成功者の心得

成功者が読書を好む理由とは?人生の飛躍と本との密接な関係

成功者はいつも本を読んでいるイメージを持っている人もいるでしょう。確かに成功者は読書を好む傾向がありますが、どんな本をどのくらい読んでいるのでしょうか。

この記事では成功者と読書の関係を具体的に掘り下げていきます。成功者の読書習慣を取り入れるコツについてもご紹介しますので、ぜひ参考にしてみてください。

成功者はなぜ読書をする?

成功者が読書をしているのには理由があるのでしょうか。

一般的に読書家だとよく言われているので、きっと何か成功と読書に因果関係があるはずだと思う人もいるでしょう。

まずは成功者が読書をする理由から詳しく解説します。

知識欲を満たすため

成功者には、知的好奇心の塊のような人が大勢います。まるで小さな子どものように「知りたい」という欲求が強くあるのです。

この成功と知的好奇心の関係については、実験でも明らかになっています。

成功と知的好奇心の関係

ロンドン大学の心理学者であるソフィー・フォン・シュトゥムは「学業的な成功を収めるためには知的好奇心が勤勉さと同程度の影響力を持つ」ことを導き出しました。さらに、収入面の研究結果からは大卒者の方が高卒者よりも高いことを示しています。

さらに別の研究では、所得が高い家庭の子ほど強い知的好奇心を持っているなど、収入と好奇心には相関関係があることがわかっています。

課題の発見にも解決の着想にも、知識がなければ始まりません。知の獲得は新たな疑問を生み、その解決の糸口を探すためにまた本を手に取ります。これが繰り返されることで自然に読書家となっている成功者が多いと考えられるでしょう。

専門性を学ぶため

成功者とは、いわばその道のスペシャリストです。経営者は自分のフィールドを決めて事業を展開し、アスリートは得意とする競技に焦点を絞って自らを磨いています。

大きな成果をあげている人たちは、常に自分の能力を最大限に活かす方法を考えています。能力を自己分析するうえでも、さらに伸ばすためにも、知識が欠かせません

本には基礎的な理論や考え方だけでなく、他の成功者の知見も詰まっています。広い意味での知識を吸収することで、自分の専門性を究極の域にまで引き上げているのが成功者なのです。

視野を広げるため

成功者は常に目線を高くし、広い視野を持って世界を俯瞰しています。専門性を深めながらも決してそれだけに固執せず、世界を広く見渡してまた一点集中する人が多いのです。

本は未知の分野や異なる文化に触れる機会を提供してくれます。ページをめくるたびに新しい世界と出会い、深く理解するチャンスを手に入れられます。本の世界に入り込むことで、視野は大きく広がるのです。

司会者から女優、メディア経営者まで幅広く成果を上げ「世界でもっとも成功した女性」と称賛されるオプラ・ウィンフリーは、

『本は祖母の狭い家の玄関を超える世界を私に見せてくれた』

と語っています。

ウィンフリー氏の多才さを見れば、本の世界がいかに広大で、人の見識を広げるのに役に立つかが理解できるでしょう。

読書家な成功者には誰がいる?

成功者は読書家だという理解をしていても、具体的に誰がどんな本を読んでいるのかを知っているでしょうか。

読書家と一言で言っても、たくさん読んでいる人もいればそうでない人もいます。ここでは現在も活躍中の成功者の読書家ぶりを垣間見てみましょう。

ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツとは…
Windowsを開発した米国マイクロソフト社の共同創業者の一人で、現在でも元会長として顧問をしています。マイクロソフト以外にも様々な企業・財団の創業を手掛けている実業家です。

ゲイツ氏は1週間に1冊ペースで本を読み進めているといいます。ノンフィクションを好むそうですが、もともと技術者なのでエンジニアリングや科学の本もよく読むようです。

その一方で、小説を読みふけることもあるなど、幅広い興味を持っていることが窺えます。

イーロン・マスク

イーロン・マスクとは…
今では米テスラ社のCEOとして有名ですが、実はスペースXやPayPalの創業者でもあります。幅広い分野で活躍している成功者です。

マスク氏は9歳の頃にブリタニカ国際大百科事典を全巻読破した経歴を持っているだけでなく、若かりし頃にはSF小説を1日に10時間も読んでいたことがあると語っています。

現在では小説から実用書まで幅広く読むようになり、成功に必須の習慣として位置付けています。

マーク・ザッカーバーグ

マーク・ザッカーバーグとは…
世界最大級のSNS「Facebook」のCEOを務めています。2020年の時点でまだ36歳の若き成功者です。

ザッカーバーグ氏は2015年に「2週間に1冊の本を読む」と決めてFacebookで発表しています。

異なる文化についての理解を深めたいという気持ちを持って読み進めているそうで、他のメディアに比べて本は1つのテーマに集中して見識を広げるのに適していると評しています。

ウォーレン・バフェット

ウォーレン・バフェットとば…
御年90歳の投資家で、今もなお持株会社バークシャー・ハサウェイのCEOを務めています。投資家の間では「投資の神様」として有名です。

バフェット氏は事実を読んで知識を得ることを重視し、財務資料と新聞を好んで読んでいます。財務資料は500ページを読む習慣があり、投資家になった頃は本を600~1000ページくらい読んでいたそうです。

『知識は複利のように積み上がるもの』

というバフェット氏の名言は、彼がいかに本を知識の源泉として重視しているかを如実に示しています。

バラク・オバマ

バラク・オバマとは…
2017年まで米国の大統領を務めていた政治家です。2009年には「核なき世界」を目指すグローバルな取り組みが評価されてノーベル平和賞を受賞しています。

オバマ氏は自身でも読書好きと称していて、大統領として忙しい最中にも読書を続けていました。毎年アフリカ文学を中心としてたくさんの本を読んでいます。

文学の中でも、特に「人と人のつながり」や「平和」について考えさせられる深い内容のものを選ぶ傾向があるようです。

成功者が読む本のジャンルとは?

成功者は様々な種類の本を自分なりのこだわりを持って読み進めています。

では、成功者はどんなジャンルの本を好んでいるのでしょうか。ここまでにも紹介してきたジャンルが選ばれている理由と共に詳しく理解しておきましょう。

自分の専門分野や興味がある分野

結論から言えば、成功者は必ずこのジャンルの本を読むという法則はなく、以下のように自分の興味関心や価値観によって判断して決めています。

専門性を高めたい人:専門分野とその関連分野の本を集中的に読む
広い見識を得たい人:ノンフィクションも含めて様々なジャンルを読む

共通しているのは自分自身で決めて読んでいることで、何かしら目的意識があるということです。興味のない本は時間の無駄になるだけでなくストレスにもなるので読みません。

ただ、成功者=その道のスペシャリストですから、多かれ少なかれ自分のフィールドに関連する本は手に取っています。関連性の見出し方も人それぞれですが、その人なりに「その本から知識を得たい」と思ったものを読み進めているのは確かです。

古典などの普遍的なもの

先述のとおり、成功者が好む本のジャンルは人によって様々ですが、あえて共通するジャンルを挙げるとするならば、古典などの普遍性があるものは多くの成功者が手にしているようです。

なぜ成功者が古典を好むのか、それは「物事の本質を知ることができる」からです。

これについては、古典文学が現代においても淘汰されることなく存在し続けている理由を考えてみるとよくわかるでしょう。

今でもなお広く親しまれている作品には、現代人でも共感できる点が多々あります。時代が変わっても共感できること、それはすなわち私たち人間の本質と言えましょう。

このような不変の原理原則が書かれた作品は、自分自身の成功分野のみならず一生涯を通じて役に立つものなのです。

読書をしない成功者はいないのか?

成功者は誰もが読書にふけっているというのは本当なのかと疑問に思う人もいるでしょう。本を読まずして成功した人はいないのでしょうか。

実は、読書をすることが成功者の絶対条件というわけではありません。ビジネス書の類は一切読んだことがない、新聞はほとんど見ない、という人も少なくないのです。

ただし、

「ビジネス書や実用書は読まないだけで小説はたくさん読んでいる」
「活字だけの本は読まないけれど漫画が好きでいつも読んでいる」

という成功者は存在します。

実際、”ホリエモン”の愛称で知られる起業家の堀江 貴文氏は、おすすめ漫画を紹介するサイト「HONZ」の代表を務めるほど大の漫画好きで有名です。堀江氏も含めて、現在30~40代の若い成功者は漫画に影響を受けた人が多いのだと言われています。

漫画を読む=読書ではないと定義するのであれば、堀江氏のような成功者たちの読書量はそれほど多くはないのでしょう。しかし、読んだものから何かしらの学びを得て(インプット)、自ら実践する(アウトプット)という点は読書家の成功者と共通しています。

つまり、本のジャンルは何であれ「本から新たに知り得た知識を実践によって自分のものにする」のが肝心だということです。成功と読書の本当の関係がここにあります。

インプットとアウトプットの繰り返しを習慣化することができれば、あなたも大きなことを成し遂げる存在になれるのかもしれません。

成功者のように読書を習慣にするには?

インプット・アウトプットの繰り返しを習慣化するためには、まず本を手に取らなくては始まりません。

とはいえ、中には「本なんてほとんど読んだことがない」という人もいるでしょう。そこから成功者のような読書習慣を作り上げるにはどうしたら良いのでしょうか。

ここでは誰でも今日からできる挫折しにくい方法を紹介します。

好きな本を読む

成功者が自分の興味関心に対して素直に向き合って本を選んでいるように、自分の好きな本を読むのが大切です。

わざわざ難しい本を選んで挫折するよりも、楽しく読み進められそうなものを選びましょう。漫画でも構わないので気軽に読める本を見つけ出すのが習慣化のきっかけになります。

まずは読書が重苦しいものだという認識を払拭しましょう。

1日数ページから始める

読書習慣を作るには”気軽”さが大切です。

目標は低く設定して、1日数ページから始めていきましょう。最初から何十ページも読もうとすると嫌になってしまうかもしれません。

1日4ページでも1ヶ月で120ページ前後になるので、2ヶ月もかからないうちに読み切れる本が多いでしょう。

量にこだわって多読をするのも楽しみになるなら決して悪くはありませんが、量よりも質にこだわってじっくりと読み、知識を定着させることを重視しましょう。

隙間時間を活用する

毎日の”隙間時間”に着目して読書をするのは効果的です。

通勤や通学の移動時間
職場や学校での休憩時間
就寝前のリラックスタイム

といった時間に紐づけて読むようにすると、いつの間にか習慣になります。他のことを楽しむ時間を削って読書をする必要もなく、時間を有効に活用できます。

たとえ1日10分でも1ヶ月で300分、5時間も読書時間を確保することが可能です。長く継続することで知識を積み重ねていきましょう。

成功者を目指すなら読んでおくべき本はある?

成功者になるための本を探したいという思いを持っている人もいるでしょう。

読むべきものがあるなら紹介して欲しいと思うかもしれませんが、人によって最適な本がどれかは異なるので一概には言えません。自分なりに読書を通して知識を得ていき、次はこの本を読むべきだと判断できるようになるのが理想です。

成功者は目標を掲げ、それを達成するための手段の一つとして本からのインプットを重視しています。それを踏まえれば、本を選ぶときは自分の目標が基準になると言えるでしょう。専門書はもちろんのこと、その道の成功者が書いた本を選ぶのも一つです。

やりたいことが見つかっていないなら、様々な分野における成功者の自伝を読んで今後の生き方のヒントを探るのも良いでしょう。

読書初心者でも読みやすいタイトルを以下の記事でご紹介していますので、よろしければチェックしてみてください。

成功者ほど本をたくさん読むって本当?成功を目指す人の必読書も紹介「成功者には読書家が多い」という話を耳にしたことがあるでしょうか。 あくまでもよく聞くだけであって「実はほとんど読んでいないのでは...

一流成功者の読書術!本から学びを得るコツとは

本を手に取ってはみたものの、読書の仕方がイマイチよくわからない、いくら読んでも知識がついている気がしないと感じる人もいるでしょう。

その解決策として、誰もが知る成功者たちの”読書ルール”が参考になります。結論から言うと、成功者に共通する読書ルールとは「読むと同時にメモを取る」ということです。

ビル・ゲイツ

ビル・ゲイツは、本の余白にメモを取りながら読むことで読書集中力を高める工夫をしていたといいます。

本はただ文字を追っているだけでは内容が頭に入りません。そこでゲイツはメモを同時に取ることで本に対する意識を集中させていたのです。

アルベルト・アインシュタイン

相対性理論を説いた物理学者アインシュタインもまたメモを取りながら本を読む習慣のあった一人ですが、彼はゲイツのそれとは異なり「自分の考え」をメモしていたようです。

考えながら読むのは生きた知識を手に入れるのに直結します。さらに書く作業はアウトプットでもあるので、まさに学びと実践を同時進行できる効率的な方法です。

読書方法で悩んでいるなら、成功者に学んでみましょう。

まとめ

成功者は本を愛し、知識のインプットに励んでいます。見識を広げて視野を広く保つことにより、自身のフィールドを広げながら成功し続けているのです。

叶えたい夢や目標がある人は、まずは読書習慣を作るところから始めてみましょう。興味のおもむくままに知識を手に入れて実践に生かしていけば、きっと成功を勝ち取れます。

とはいえ、今まで本を読んだ経験がほとんどない人もいるでしょう。そもそも読書が好きではないという人からは、漫画や雑誌すらも読もうと思ったことがないという声もよく耳にします。

そうなるとやはり初めの一冊を選ぶ段階から迷うことになってしまうかと思いますので、最後に私の電子書籍『お金がある人生への方向転換マニュアル』をおすすめしておきます。

本書では様々な生き方について考察し、本当の意味で「豊かに生きる方法」をご提案しています。本を読む以前に、夢や目標を描けずにいるという人にもぜひ手に取っていただきたい一冊です。

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本を読むことの楽しさもまた、本書を機に知っていただければ幸いです。
あなたの読書習慣を応援しています。

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