成功者の心得

成功者ほど本をたくさん読むって本当?成功を目指す人の必読書も紹介

「成功者には読書家が多い」という話を耳にしたことがあるでしょうか。

あくまでもよく聞くだけであって「実はほとんど読んでいないのでは?」と疑っている人もいるかもしれません。

さて、成功者は本当に読書家なのでしょうか。この記事ではその真偽を明らかにしたうえで、読書の有用性や成功者自身が手掛けた本をご紹介します。

成功者ほど本をたくさん読むって本当?

それでは最初に「成功者には読書家が多い」という話の真相を確認してみましょう。

成功者の実生活は、TVや雑誌などのメディアを通じてしか伝わってきません。そのため、成功者が本当に読者好きかどうか疑わしいという人がいるのは当然です。そもそも本を読む暇なんてあるのかと思う人もいるでしょう。

今回詳しく調べてみたところ、その実態がわかりました。

まずは成功者と読者の関係についてお伝えしていきます。

年収と読書量には相関関係があった!

「成功者=お金をたくさん稼ぐ人」と認識している人も多いでしょう。今回はそれが正しいと仮定して話を進めていきますが、実は年収と読書量には相関関係があることが複数の調査で明らかになっています。

その一部を抜粋してご紹介しましょう。

年収と読書量の関係①

2009年に日経新聞が行った調査によると、年収800万円以上の人の平均月額書籍購入費は2,910円であるのに対して、年収400万円~800万円の人は2,557円。
400万円未満の人は1,914円でした。

年収と読書量の関係②

アメリカで行われた調査では、ビル・ゲイツのような大富豪の88%が1日30分以上本を読んでいるのに対して、年収300万前後の人たちの中で1日30分以上本を読んでいる人はたったの2%しかいませんでした。

このように、年収が高いことが成功者の定義だとするならば、成功している人ほど読書量が多いというのは数字にもはっきりとあらわれています。

ただ、調査では書籍の購入金額で読書量を判断しているので、安い文庫本を多読しているのか、それとも貴重な本をじっくりと読んでいるのかはわかりません。

ビル・ゲイツのようなトップクラスに稼いでいる人が読書に時間を費やしているということはわかりますが、本当に30分以上という時間だけで考えてしまって良いのかという疑問もあるでしょう。一流成功者については、次項にてもう少し深く掘り下げていきます。

一流成功者の読書量は?

それでは続いて、一流と言われる成功者の読書量の実態をもう少し具体的に見てみましょう。世界の成功者たちの中でも読書家として有名な、3人の人物をご紹介します。

まず、先に挙げたビル・ゲイツは年に50冊、およそ1週間に1冊のペースで本を読んでいるといいます。ジャンルとしてはほとんどがノンフィクションですが、時には小説を手に取ることもあるようです。

次に、投資の神様として知られるウォーレン・バフェットは1日に5~6時間かけて新聞5紙を読んでいると言われています。さらに1日に500ページの財務資料にも細かく目を通すのが習慣です。

バフェットは「知識は複利のように積み上がっていく」と述べていて、投資家を志すなら読書が重要な行動の1つとして位置付けています。

さらに、テスラ社CEOのイーロン・マスクは、若い頃にSF小説を1日に最大10時間も読んでいたと述べています。9歳の頃には「ブリタニカ百科事典全巻」を全て読破したとも伝えられている愛読家です。

このように、人によって違いがありますが、成功者の読書量は決して少ないことはありません。そして、読書を習慣化しているのが共通する特徴です。

成功者が読む本のジャンルは?

成功者が本を読んでいるといっても、娯楽の本を読んでいるわけではありません。ではどんなジャンルの本を読んでいるのでしょうか。

先述したとおり、成功者の愛読書は多岐にわたっていて、好んで読む本は人によって違います。自身の専門領域に特化して読みふける人、ビジネス全般、自己啓発といった幅広いジャンルを手に取る人など様々です。「成功者は必ずこういう本を毎日読んでいる」という絶対的な法則はありません。

ただ、強いて挙げるなら他の成功者の「自伝」を手に取っている人は多いようです。

自伝には成功談が書き連ねてあるだけでなく、失敗も赤裸々に書かれています。ドイツの政治家ビスマルクは『愚者は経験に学び、賢者は歴史に学ぶ』と言いました。この言葉どおり、先人の失敗から成功のヒントを学び取っているに違いありません。

成功を学ぶだけでなく失敗しないための道標を手に入れることができるという点で、自伝は成功者の間で人気があります。

成功者が本を読む理由

このように、成功者は本を読む習慣がありますが、なぜ本と付き合う生活を送っているのでしょうか。

「先人の失敗を成功のヒントにする」ということは既に触れましたが、成功者が好んで本を読む理由は他にもあります。

新しいアイディアを教えてくれる

本は新しいアイディアを読者に教えてくれる貴重なものです。次に進むためのアイディアを獲得するために読書を習慣化している成功者は大勢います。

年齢を重ねたり、ずっと同じビジネスに携わっていたりすると、視野が狭くなりがちです。自身の価値観も固定化してしまって、柔軟な考え方ができなくなる傾向がありますが、本によって常に新しい刺激を受けていれば視野を広く保つことができます。

本は日々の暮らしの中では知り得ないことを運んできてくれるのが魅力です。それを通して思いがけないアイディアが生まれ、次の成功に向かう道筋を作り上げるのに役に立つこともあります。

さらなる飛躍を目指すためのきっかけになる可能性も秘めているのが読書をする意義です。

話術が磨かれる

本を読むことで話術を磨けるのも、成功者が本を読む理由として知られています。

成功者の話を聞くと心を揺さぶられる気がする人も多いでしょう。成功者として誰もが認めるような人たちのスピーチには、その場にいる者を強く引き付ける説得力があります。

このような話術は、一朝一夕にして身につけられるものではありません。成功に至るまでに何度もスピーチの経験を積んできたのももちろんですが、読書を通して様々な知識を付け、語彙を増やしてきたのです。その支えがあることで、スピーチの機会を通して大きく成長しています。

話す言葉にも良い影響がもたらされるという認識があって、積極的に色々なジャンルの本を読んでいる成功者も多いのです。

決断力が身につく

どの分野においても、成功には重要な意思決定を速やかに行うことが欠かせません。本を読むことで決断力を高める習慣を作っている成功者も大勢います。

決断力を付ける目的では自伝がよく選ばれています。前述のように、本を通じて他の成功者の成功や失敗を疑似的に体験することが可能です。本で得た知識から外挿して考えることで、重要な意思決定を迫られたときにも的確な判断をスムーズに下せるようになります。

ノンフィクションを好んで読む成功者が多いのも、実際にあった出来事における意思決定やその結果を学ぶことで自分なりの決断を下す根拠として活用しているのでしょう。決断のための知識を得るのにも本は役に立つため、読書をすれば総合的に速やかな判断を行えるようになっていきます。

成功者のように本を読んだら成功できる?

さて、今まで読書をあまりしてこなかった人がこれから読書に取り組むと、成功者になれるのでしょうか。

「成功者はもともとデキが違うのだからムリ」という声も聞こえてきそうですが、少しでも可能性があるなら読書をはじめてみようという人もいるかもしれません。

結論を言うと、読書によって成功者に近付くことは可能です。
とはいえ、ただ闇雲に読めばいいというわけではありません。

そこで続いては、成功者になるための読書との付き合い方を解説します。

大事なのは「学びの姿勢」

本を読むとは、物事を学ぶことに他なりません。

読書によって何かを得ようとしたとき、多くの人は「どれだけたくさん本を読むか」を重視する傾向があります。多読によって得られるものもあるのは確かですが、現実的にはそれだけでは成功には繋がりません。

「本をたくさん読んだのに全然うまくいかないから自分には才能がないのだ」
「自分に成功者の素質などないからいくらビジネス書を読んでも意味がない」

という人もいますが、このような考えの人は読書の本質を見失っています。

肝心なのは本からどれだけ学び、自分に活かすかです。成功している人たちも、最初からすごい人だったわけではありません。穴が開くほど本を読んで自分を高めてきたのです。

本を読んだ気になるのではなく、学びの姿勢で読書をすれば、本当の自己成長につながり、きっと成功できる人間になれるでしょう。

最初は読書の「習慣化」から

今まであまり読者をした経験がなく「本を読むのはつらい」と思ってしまう人もいるでしょう。成功のために本を読むのなら、まずは習慣化から始めるのが得策です。

成功者だからといって、読書が大好きで時間を忘れて読みふけってしまう人ばかりではありません。忙しく過ごしているからこそ、一日のうちで時間を決めて読書をしている成功者も大勢います。

ビル・ゲイツの読書習慣

ビル・ゲイツは「眠りにつくまでの1時間を読書の時間」と決めることで読書を習慣化していると言われています。

このように、生活サイクルの中に読書の時間を組み込むのが習慣化を成功させるコツです。読書が生活の一部になってしまえば、読むのが苦になることもなくなるでしょう。

就寝前にこだわる必要はなく、朝活の一環で読書をするのも良いですし、通勤時間や待ち時間などのスキマ時間を読書にあてるのもおすすめです。

成功者の本を読もう!人生が変わるおすすめタイトル5選

本を読んで成功者に近づきたいと思ったら、まずは成功者の自伝や多くの成功者に選ばれている本を読んで、成功者の考えや価値観に触れてみると良いでしょう。

これまであまり本を読んだことがないので何を選んだらいいかわからないという人に、多くの成功者が読んでいる”成功者の必読書”的な本を5冊ご紹介します。

『人を動かす』―デール・カーネギー

(出典:Amazon

『人を動かす』は世界的に有名な自己啓発本で、成功者なら誰もが一度は読む本と言われています。デール・カーネギー氏自身もこの本の出版をきっかけに一躍有名人となり、今では世界中で自己啓発の元祖的存在として知られるようになっています。

豊かな人生を送るために、他者をいかに動かすかということの本質や人心掌握の基本原則が紹介されており、とりわけ人の上に立つことを目指す人はぜひ読んでおくべき一冊です。

わかりやすいエピソードを数多く挙げて説き起こすカーネギー氏の解説スタイルは、読書経験が少ない人でもスムーズに読めるでしょう。

『スティーブ・ジョブズ』―ウォルター・アイザックソン

(出典:Amazon

取材嫌いで知られる米Apple創業者スティーブ・ジョブズ氏が唯一全面協力した、本人公認の評伝です。著作者はベンジャミン・フランクリンやアルベルト・アインシュタインのもっとも売れた伝記を著したウォルター・アイザックソンということで、信頼のおける一冊と言えます。

Apple社を創設したの経緯から、今や誰もが知っているiPhoneが誕生した際の秘話、ジョブズ氏独自の「経営の極意」までが書き綴られた充実の内容で、さらにライバルのビル・ゲイツや後継者のティム・クックなどの関係者へのインタビューも豊富に掲載されています。

多角的な視点でジョブズの偉大さを実感できるでしょう。

『道をひらく』―松下幸之助

(出典:Amazon

『道をひらく』は、パナソニックを一代で世界企業へと発展させた松下幸之助の金言集です。世界中の経営者が読んでいることで知られるこの本には、経営者として成功するための極意はもちろん人生の指針ともなるような名言が詰まっています。

多くの失敗も重ね、それ以上に大きな成功を遂げてパナソニックを育て上げてきた松下氏の言葉だからこそ、心の奥底にまで響くでしょう。まさに成功者を成功者たらしめる成功哲学、あるい人生哲学を学びたい人にとってうってつけの一冊です。

『渋谷ではたらく社長の告白』―藤田晋

(出典:Amazon

『渋谷ではたらく社長の告白』は、株式会社サイバーエージェント代表取締役の藤田晋氏が社長としての自分の今までを書き綴った一冊です。

「21世紀を代表する会社をつくる」ことを目標に、実現に向けて努力を重ねてきた藤田氏がまさにその全てを語り、決して順風満帆とはいえなかった道筋を明らかにしています。

じっくり読んでみると、藤田氏がひたすら走り続けてきた姿が目の前に浮かんでくるでしょう。ついには成功者として周囲から認められるようになった藤田氏がずっと胸のうちに秘めてきた熱い思いが凝縮されています。

何事にも屈しない強い気持ちを身につけたい人にぜひおすすめしたい一冊です。

『不動心』―松井秀喜

(出典:Amazon

ゴジラの愛称で知られる元プロ野球選手の松井秀喜の『不動心』には、栄光の表舞台からは見えない苦労の野球人生が書き綴られています。

アスリートに怪我は付き物ですが、松井氏も左手首骨折という選手生命を脅かす大怪我をしました。その厳しい状況から苦労の末に復帰した後、アスリートとしての日々を惜しげもなく克明に書き記しています。

競争が激しい野球界の第一線で戦い続けるために、松井氏自身の力で培ってきたオリジナルの思考法、逆境や失敗との向き合い方は、どの業界においても通用する重要な考え方と言えるでしょう。自分を奮い立たせたい時におすすめしたい一冊です。

まとめ

成功者は本から学ぶことを通して自己成長を促し、成功の道を歩んできています。その時々の自分に役に立つ本を厳選して読書をする習慣を作り、視野を広げて新たなビジネスチャンスを獲得することで大躍進を遂げているのです。

これを機に本から学ぶ習慣を身につければ、大きなことを成し遂げられる人へと自分を高めていくことができるでしょう。まだ目的地が決まっていない人は、今回ご紹介したような成功者の伝記を中心に読み進め、成功者たるために必要なことを身につけるのがおすすめです。

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