バイナリーオプションで利益を出すにおいて、チェックしておかなければならない指標は数多くあります。バイナリーオプションは相場を読む力が重要です。その相場を読む方法の一つにバンドウォークというものがあります。ここではバンドウォークがどのようなものか徹底的に分かりやすく解説し、バイナリーオプションでさらなる収益を上げるためのマインド的な方法もご紹介します。なお今回は、どこよりも分かりやすく、シンプルにバンドウォークを解説していきます。


バンドウォークをざっくり解説するとこうなる!

バンドウォークはバイナリーオプションやFXなどでも使われる用語です。バンドウォークは相場がオラオラ状態で1方向に動き続けている状態を指します。
詳しくはこの後ご紹介するボリンジャーバンドという用語について解説してからご理解いただいた方が早いのですが・・・
簡単に先にご紹介するならば、ボリンジャーバンドは相場のだいたいこのくらいまで上がるもしくはだいたいこのくらいまで下がる可能性があることをそれぞれ移動平均線から導き出したラインのことです。
このボリンジャーバンドにローソク足がタッチし続け、なかなか相場が反転しない状況で強烈なトレンドが形成されている状態のことをバンドウォークというわけです。
バンドウォークは、ボリンジャーバンドをローソク足がウォークするからバンドウォークと覚えてください。
バンドウォークが発生すると、現在の相場としてはトレンド相場にあることが容易に分かり、さらにバイナリーオプションにおいてはある程度エントリーポイントが見分けやすくなったり、逆にエントリーすべきでない場面が容易にわかるなどのメリットがあります。
バンドウォークはバイナリーオプションの必修科目?

バンドウォークは間違いなくバイナリーオプションの中でも覚えておくべき必修科目と言って良いでしょう。
なぜなら、バイナリーオプションには覚えるべき様々な指標やテクニック、その他相場の動きがありますが、バンドウォークほど分析しやすく、また発生していることが簡単にわかるものはそうそうないからです。バンドウォークはわかりやすいため、バイナリーオプション初心者の方は特に覚えておきたい指標となります。
ボリンジャーバンドとは?

ボリンジャーバンドは、FXなどでも使われる相場のテクニカル指標の一つです。アメリカ人のジョン・ボリンジャー氏が考案したテクニカル指標となっており、こちらはいわゆる相場の動きについて統計学からアプローチして移動平均線と標準偏差を構成しておおよその値動きの幅を示すことのできる指標となっています。
このように説明すると難しくなりすぎるので、もっとシンプルで簡単に解説します。
ボリンジャーバンドは、学校のクラスの成績に例えることができます。
例えばイメージでご説明するなら、過去5年分の「ある学年」のテストの点数平均値があったとしましょう。例えば、2018年度の新1年生のテスト平均はこのくらいで、2019年度の新1年生のテスト平均はこのくらい、といったものです。
例えば数学のテストで考えてみましょう。
入学式終わりくらいの新しい時期に抜き打ちで数学のテストをしてみたとして、例年の新1年生は平均点がだいたい45点くらい。そのうち、最低点の分布は過去数年間を見てみると大体21から22点ぐらいとしましょう。反対に、最高点は95から96点くらいとします。
このデータがある状態で2020年度の新一年生の数学テストの平均はどのくらいか予想してください。と言われると、多くの方は「例年だいたいの平均点が45点なら、45点から46点くらいではないか?」と計算することになるでしょう。また最高点についてはおよそ94点から96点くらい、最低点については21点から22点くらいだな!と、予測を立てるのではないでしょうか?これがボリンジャーバンドの考え方です。
つまり、過去一定の期間に得られたデータをもとに、統計学のアプローチを加えることで、おおよそどのくらいで値動きするのかを示すことのできる指標がボリンジャーバンドです。
「まあ、(統計学的に)言ってもだいたいはこのくらいの範囲で値動きが収まるでしょう!」という考え方ですね。
ボリンジャーバンドのσとは?
ボリンジャーバンドは移動平均線(平均点)を中心に、上下にプラス・マイナスそれぞれに1σ(シグマ)、さらにその外側にプラス・マイナスそれぞれ2シグマという線(レンジ)があります。
値動きは、それぞれ理論上
プラマイ1σ→およそ68.2%
プラマイ2σ→およそ94.5%
の確率で、それぞれライン内に収まるという計算となります。
この確率があることを利用して、一般的にはボリンジャーバンドは逆張りのために利用されることになります。
例えば、ボリンジャーバンドの外側の2のラインを相場が超えた場合は94.5%の確率で最終的にはバンドの中に相場が戻ってくるだろう、という考え方が出来ます。つまり反発するおそれがあるので、逆張り推奨という考え方も可能というわけです。
ただしボリンジャーバンドはあくまでも統計学上の数値ということになりますので時に平均や今までの値動きの中では判断しきれないような動き方をすることがあります。つまりボリンジャーバンドの外側のラインにローソク足がタッチするということもあるわけです。
そしてボリンジャーバンドの外側のラインにローソク足がタッチしているにもかかわらずトレンドが強すぎて、反発せずに一方向にトレンドが動いていくことがあります。これこそがバンドウォークです。
バンドウォークはバイナリーオプションでも有効?

バンドウォークは本来FXでよく使われる指標となっています。バンドウォークが発生している時には、トレンドに合わせて売買するのが極めて勝率が高く、また取引の方法もいくつかFXには存在するため、特に使い勝手の良い指標と言えます。
その一方で、バンドウォークがバイナリーオプションでも有効かといえば、ある意味有効です。どちらかと言うと、バンドウォーク発生時には積極的なエントリーは避けるべきと考えています。ただし、これはトレーダーによって考え方もいろいろありますので一概には言えません。
基本的にバンドウォークが発生している時は進むか(エントリーするか)、退くか(エントリーを避けるか)のどちらかで考えた方が良いでしょう。というのも、バンドウォーク発生時は大原則として強いトレンドが発生しています。
もっと言ってしまえば、強く急激なトレンドです。トレンドフォローという考え方もできますが、ボリンジャーバンドにローソク足がタッチし続けているバンドウォーク現象が発生している時、バイナリーオプションではFXのように臨機応変な対応が取りづらいという側面もあります。
FXであれば、大きな流れでトレンドが上昇・下降していけば利益が出ますが、バイナリーオプションはFXよりも単発勝負・刹那的なエントリーとなります。
そのため、何かの拍子にバンドウォークしている流れの中で一時的に予想と違う動き方をされてしまうと、バイナリーオプションではそれを負けとみなされてしまいます。
バイナリーオプションの大敵は一時的な動き?
大原則として、バイナリーオプションは取引の期間が定められていますので、間違いなくこのこの値動きをするということがある程度確証を持てなければなりません。
バンドウォークが発生している=急激でとても強力なトレンドが発生している状況、というのは先ほどまでにご紹介したとおりですが、実はバンドウォークは決して反発しない状態ではないのです。バンドウォーク中でも一瞬だけ反発する可能性があります。それも一瞬だけ反発して、残りは全てバンドウォークに沿って動いていくといったこともよくあります。
ちなみにバンドウォークが発生するボリンジャーバンドは「このラインをはみ出ることはない」という性質のものではありません。かなりの高い確率でこのラインの中に収まるけど、中にはラインを飛び出るような値動きもあるかもね、というのがボリンジャーバンドの本質です。ここを勘違いしてしまうと、バンドウォークが発生していれば必ずすべてのローソク足が強いトレンド傾向に動く、という勘違いをしてしまい、結果的にバイナリーオプションで勝てないような取引が続いてしまうことになります。
バンドウォーク発生条件は?

それでは、バンドウォークはどのような条件が揃うと発生するのでしょうか?大原則として、強いトレンドが発生したことによってバンドウォークが発生するということになるわけですが、その急激で強力なトレンドが発生する条件にはどのようなものがあるでしょうか?
ここでは、具体的にバンドウォークが発生する条件について解説していきます。
スクイーズ発生時
バイナリーオプションとバンドウォークの事を語るにおいて外せない用語が一つあります。それがスクイーズというものです。このスクイーズは、発生した時にバンドウォークが始まる可能性が極めて高い現象の一つと表現することができます。このスクイーズ(※英語で、ギューッと絞るの意)は文字通り、ボリンジャーバンドが密集し、上下の幅が狭くなる状態のことを指します。バンドが絞られているからスクイーズ、と覚えてください。
これはバンドウォークの前段階として始まるケースが多く、トレンドが力を貯めているため、この後エクスパンションと呼ばれる、次にご紹介する事象につながる可能性が高くなります。このスクイーズとエクスパンションが両方発生すると、いよいよバンドウォーク発生となります。
エクスパンション発生時
スクイーズで相場のボリンジャーバンドが狭く圧縮されると、その次はいよいよエネルギーの解放が起こります。この状態のことをエクスパンションと表現し、具体的には、一気にいずれかの方向に相場が動くことを言います。また、ボリンジャーバンドの両端はそれぞれ大きく開き、まるで筋トレ用具のエキスパンダーを伸ばしたかのような状態となります。これをエクスパンションと呼びます。
エクスパンション発生時はトレンドのエネルギーが極めて大きいため、急激なトレンドが形成される可能性が極めて高くなります。この時、ボリンジャーバンドの範囲にローソク足がタッチし続けるバンドウォークが発生する可能性は高いと言えるでしょう。
大きな経済指標の発表時
バンドウォークは、急激に相場が変動した際や強力なトレンド発生時に発生しやすいということはご紹介したとおりです。そして大きな相場の変動をもたらす要素があります。それが大きな経済指標です。
基本的にバイナリーオプションは、通貨の価値の値動きを元にトレードを行うことになるわけです。
そのため各国の経済指標の発表でそれぞれの通貨の価値に変動があった場合や、いわゆる影響力のある人達が何かしら発言をして通貨の価値に大きな変動があった場合には、急激で極めて強力なトレンドが形成されることになります。
ちなみに値動きも極めて激しいことになります。経済指標が発表された時には、極めて相場も荒波に揉まれることになりますので、バンドウォークも頻発しやすくなります。
しかし、こういった時には初心者の方は特にトレードを控えると言った自衛策の方が重要になってきます。
値動きが大きければ大きいほど確かにバイナリーオプションでは大きな利益を上げることができるわけですが、そもそも値動きが激しければ動きを読むことができず、バイナリーオプションで負けてしまう可能性も上がるというわけです。
大きな経済指標や動向の発表の際にトレードを行うのは、台風が来ていて大時化(しけ)なのに海に出た方が魚が取れるから!と船を出す漁師とイメージ的に同じです。
初心者の漁師は、絶対にこんなことをしません。バイナリーでも同じことが言えます。
波がある時にリスクをおして戦いに出るのは、上級者向けと言えるでしょう。
主な経済指標発表は?
バンドウォークを発生させる可能性のある主な経済指標について紹介します。やはり経済大国であるアメリカの様々な経済指標発表の際には、相場が動きやすくなります。
まず第一にアメリカの雇用統計は相場が動きやすい最も大きな要素のひとつです。米国雇用統計が~、というニュースを聞いたことがある方もいらっしゃるのではないでしょうか。
詳しい内容についてはここではスペースの関係上割愛しますが、米国雇用統計の情報によっては金融政策について影響が出るケースもあります。そのため、通貨ペアによっては大きな変動になるケースもあります。
ちなみに米国雇用統計は、毎月一回、その月の最初の金曜日に発表となります。日本時間で言うとサマータイムなら夜の9時半、冬であれば夜10時半、いずれにしても夜9時半から10時半の間に発表になると思っておいてください。
その他、各国の政府要人・経済への大きな影響力を持つ要職者が重要な発言や記者会見を行った場合、場合によっては記者会見中にリアルタイムで相場が急激に変動するケースもあります。こういった時には会見の動きに応じて動きも激しくなりますので、初心者の方は注意が必要です。
世の中で大きな異変が起こった場合
その他、世界情勢に直接影響するような大きな事件や異変が起こった場合、相場の動きは極めて大きな動きを見せます。
また、大きな世界的事件が発生した場合には世界の相場が大きく変動することも珍しくありません。例えば2001年の9月。米国同時多発テロの際には、発生した瞬間からドル円で大きな変動がありました。もちろん、相場も大きく急激な変動を見せました。
また、2020年2月から世界的な問題として認識され始めた新型コロナウイルスに関しても相場は変動を見せました。新型コロナウイルスの問題に関しては様々なサプライチェーンへの影響も考えられ、さらに日銀黒田総裁から異例のコメント・談話が発表されたことも手伝って今後ますます相場変動に影響する可能性があります。
このように、大きな異変や政変、その他金融危機が発生した場合にも投資家の心理として様々な値動きやアクションが発生します。そのため結果的にそれらが相場に反映され、相場の荒波やトレンドが発生するというわけです。
特に世界的な影響力を持つ人物の緊急発表などについては、爆発的に強力なトレンドを生み出すケースもあります。
この波に乗ってうまくトレードすることができれば、かなりの利益になるケースもあるでしょう。ただし、あくまでも基本は波が静かな時にコツコツと積み上げるようにして価値を蓄積していくというのがバイナリーオプションで稼ぐということになります。
バンドウォーク発生時に取るべき行動は?

基本的にトレンド方向への動きが極めて強く、ボリンジャーバンドの枠内にほぼ収まりきっていない状況がバンドウォーク発生のサインです。この時、基本的に順張りでも逆張りでも応用が効きます。しかし基本的に、普段から逆張りエントリーを主なスタンスにされている方はバンドウォーク発生時にトレードを控えたほうがよいでしょう。
バンドウォーク発生中は反発するタイミングが極めて読みづらく、逆張りエントリーをしていると負けが続いてしまう可能性もあります。
またバイナリーの一つの手法としてマーチンゲール法を取り入れていらっしゃる方は、大きな負けにつながる可能性が極めて高いことから推奨できません。リスキーなのでバンドウォーク発生時にはエントリーを控えたほうがよいでしょう。
さらにバンドウォークなど強烈なトレンド発生時には順張りでエントリーをしていくという方法もありますが、こちらもバンドウォークがいつ収束するかを読み切ることができないケースも多いため、やはり初心者の方には特に推奨できません。
バンドウォークの注意点

バンドウォーク発生時には注意しておきたいことがあります。先ほどまでにご紹介した通り、バンドウォーク発生時は必ずその方向に相場が絶えず動き続けるというわけでもありません。さらに、実はバンドウォークにも「ダマシ」というものが発生することがあります。
いわゆる「ダマシ」はダイバージェンスという現象発生時に使われるキーワードですが、ダイバージェンス同様にバンドウォークでも「騙される」ことがあるのでご注意いただきたいところです。
もう少し具体的に言うと、明らかにバンドウォーク発生の条件が整っているにもかかわらず、途中で勢いが落ちてしまいレンジ相場に戻ってしまった、などの現象が考えられます。この場合はエントリーしておくと、ほぼ負けることになりますので注意が必要です。
バンドウォークのダマシを回避する方法は?
ダイバージェンスでもダマシを回避する方法をいくつかご紹介していますが、バンドウォークのダマシもこれと同様にいくつか回避する方法があります。
まず、ダイバージェンスのダマシ回避方法でも同じことが言えますが、5分足でトレードしている場合は、もう少し上位の足を見て、トレンドが全体的にどんな動きをしているか確認しましょう。
その上で、例えば30分足と5分足で同じ方向に値動きがあれば、それはバンドウォークが起きていると判断しても良いでしょう。
よくあるミスなのですが、30分足・5分足、時には1分足ばかりを見ていて短期的なスパンでトレンドが形成されている!と勘違いしてしまい、誤ったエントリーをすることがあります。木を見て森を見ずではありませんが、基本的に相場は木ではなく森の方を重視するようにしてください。
バンドウォークの予兆めいた動きはある?
バンドウォークの予兆めいた動きがあれば、バンドウォーク発生の前にエントリーの準備やその他の用意ができそうなものですが、バンドウォークには予兆めいた動きはあるのでしょうか?実は、あります。
バンドウォークは、しばしばトレンドへの転換場面で発生することがあります。トレンド転換は基本的にオシレーター系指標で情報をキャッチ・分析することが可能です。
一般的にオシレーター系指標として使われることが多いのはRSIなので、原則的にはRSIを分析しながら注意深くトレンドを観察していると、トレンド転換場面を確認することができるでしょう。
この辺りのタイミングでバンドウォーク発生が考えられますので、バイナリーオプションにおいてはバンドウォーク発生が近いと思ったら、警戒感を強めておくべきです。
バンドウォークでバイナリーオプションの勝率はあがる?

結論から言えば、バンドウォークを利用したことによりバイナリーオプションの勝率はアップすると言えます。ただし、バンドウォーク発生時にエントリーすることで必ずバイナリーオプションで勝てる!というわけではありません。ここは、注意深く解説しておかなくてはならないポイントです。
バンドウォークは先ほどまでにご紹介した通り、FXなどでは勝率をアップさせる事の出来る直接的要因になり得る存在です。しかしバイナリーオプションは、刹那的な取引が行われることになりますので、バンドウォーク発生時であっても実はそこまで勝率は上がりません。
むしろ逆張り派は反発タイミングが読みづらく、手を出すべきでありません。
バイナリーオプションを教えているプロのトレーダーや先生と呼ばれるような人たちの中には、とにかく初心者はバンドウォーク発生時には取引を避けた方が良い、無駄打ちをしないように!と指導しているケースも多く見られます。
バンドウォークでバイナリーオプションの勝率がアップするというのはバンドウォーク発生時にバイナリーオプションの取引を控え、もっと安定して読みやすい相場の時にトレードを集中させることにより、絶対的な勝率をアップさせる、という方向なら十分に考えられます。
バイナリーオプションで上手にバンドウォークを活用するには?

バイナリーオプションで最も重要なことは何かと言えば、やはり勝率をアップさせて投資収益の効率を極限までアップさせることでしょう。この目的を達成させるためにバンドウォークを活用するとすれば、どんな所に気をつけておけばよいでしょう?
ここでは上手なバンドウォーク活用の考え方をご紹介していきます。
他の指標も必ず参考にする
バンドウォークは基本的にトレンドの動きを追うことができ、さらにトレンドの勢いが強いことを認識できる情報です。しかしこれ一つを情報源としてエントリーを行うと、なかなか勝率が上がらないと言ってよいでしょう。バンドウォークは、それ単独でエントリーの根拠となれるような強さはありません。
バンドウォークが発生しているかどうかを確認する作業も含めて、他の指標も参考にしていきたいところです。具体的には、トレンド系指標などを組み合わせてチェックするようにしましょう。
【重要】負けないマインドを持つ
バンドウォークなどの各種サインを見極めるのも極めて重要ですが、最も重要なことは、そもそもバイナリーオプションで負けないマインドを持つということです。
つまり、バイナリーオプションで負けてもいいからとにかくエントリーする、という考え方ではいけません。
そもそも必要最小限の取引で勝ちを積み重ねていくというのがバイナリーオプションの投資においては本来あるべき姿ということです。
ここを履き違えてしまうと、バイナリーオプションで瞬間風速的に勝つことはできるにせよ、その後その勝ちが長続きするということはほとんどありません。
バンドウォークはあくまでも取引をすべきかどうか判断する一つの指標と捉え、バンドウォークが発生したからといって即座に突っ込むような行動は取らないのが極めて肝心です。
まとめ

バンドウォークは、バイナリーオプションやFXなどに代表される為替に関連する取引では極めて重要なトレンドを読み解くための指標の一つです。
ボリンジャーバンドにローソク足がタッチしているにもかかわらず相場が反発せず、そのままトレンドが一方向に動き続ける状態のことをバンドウォークと言います。
基本的にバイナリーオプションにおいてはバンドウォーク発生時はリスキーなため、取引は控えておいた方が良いでしょう。リスクを取るならバンドウォーク発生時に他の指標なども参考にしつつ、順張りでエントリーをするのが一つの方法です。
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