バイナリーオプション

バイナリーオプションをエリオット波動で攻略!実戦テクニックも紹介

テクニカル分析を知っている人の中には「エリオット波動」について聞いたことがある人もいるでしょう。

バイナリーオプション取引にも応用できるのではないかという話がありますが、理論から考えて合理的なテクニックを生み出すことはできるのでしょうか。

この記事ではエリオット波動の基礎から説明し、本当に使える実戦テクニックまでわかりやすく紹介します。

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バイナリーオプションにおけるエリオット波動とは

まず最初に、エリオット波動とはどのようなものかをご説明します。

エリオット波動とは

19世紀後半から20世紀前半にかけて米国で活躍した証券アナリストのラルフ・ネルソン・エリオットが提唱した、株式投資についての市場平均の推移を追うためのテクニカル分析手法です。

現在では株式投資だけでなく、FXや商品先物取引などのようにチャートを使って価格の推移を追う投資全般に応用されています。

エリオットは米国でよく用いられている株価指数「NYダウ平均」についての解析からこの理論を導き出しました。過去のNYダウ平均の値動きの中に「上昇」と「下降」の波が一定の規則性を持って何度も出現することを発見したのです。

これが「相場には一定のサイクルがあり、値動きには上昇と下降を繰り返しながら推移していく習性がある」というエリオット波動の元になっています。

エリオット波動を理解するための理論

本格的にエリオット波動をバイナリーオプションのトレードに使えるようにするためには、背景の理解が必要です。

エリオット波動の裏には実は重要な理論があります。ダウ理論とフィボナッチ数列について紹介するので意味を把握しておきましょう。

ダウ理論

ダウ理論はエリオットがまだ若かりし頃の19世紀終わりに、米国の証券アナリストだったチャールズ・ダウが株式相場の値動きに基づいて見出した相場理論です。

シンプルでありながら株式相場の動きをよく説明している理論として、多くの投資家から着目され、現在でも投資家の間では常識と言われるほどに理解されています。

ダウ理論は以下の6つの基本原則から構成されていますが、大原則は「相場の値動きは法則性や癖をもって動くことが多い」というものです。

ダウ理論 6つの基本原則
  1. 平均はすべての事象を織り込む
  2. トレンドには3種類ある
  3. 主要トレンドは3段階からなる
  4. 平均は相互に確認されなければならない
  5. トレンドは出来高でも確認されなければならない
  6. トレンドは明確な転換シグナルが発生するまでは継続する

ダウ理論もエリオット波動も「値動きの法則性」について着目しているという点は共通していますが、エリオット波動はダウ理論の基本原則3で述べている「3段階のトレンド」に着目した実践的な方法となっているのが特徴です。

なお、ダウ理論については以下の記事で詳しくご説明していますので、あわせて参考にしてみてください。

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フィボナッチ数列

フィボナッチ数列は、イタリアの数学者フィボナッチが導き出した数列で、一般的にも知られている「黄金比」との関連が深いものです。

フィボナッチ数列

フィボナッチ数列は各項が2つ前の項と1つ前の項の和になっていて、初項と第二項は「1」で「1,1,2,3,5,8,13,21,34,55,89,144,233・・・」となります。
この数列の各項を後の項で割っていくと、どの項を選んだとしても計算値がほぼ同じ「0.236, 0.382, 0.618, 1.618, 2.618, 4.236」になるのが特徴です。

この計算値の比率がいわゆる黄金比で、私たち人間が直感的に「美しい」と感じるようになっているといいます。実際、動植物の構造や歴史的な建造物にはこの比率で形作られたものが数多く存在します。

これが株式相場や為替相場にどう関係があるのかというと、これはひとえに「相場を形成しているのは人間だから」と言えましょう。相場を変動させている要因は投資家による取引なので、売買の判断をするときに無意識にこの比率が使われていると考えられているのです。

エリオット波動を構成する波

エリオット波動の理論はその名の通り「波」によって構成されているのが特徴です。

まずはエリオット波動で登場する波について全体的な概要と特性について解説します。もっとも肝心な基礎になる部分なので、イメージを湧かせながら見ていきましょう。

上昇5波・下落3波

上昇5波・下落3波はエリオット波動を考える上で基本となる波です。

価格が上昇している局面では図のように5つの波によって上昇し、その後に3つの波によって下降することを示しているのが「上昇5波」「下落3波」です。

エリオット波動の理論では、各波を以下のように呼んでいます。

上昇の波5つ:第1波・第2波・第3波・第4波・第5波
下落の波3つ:A波・B波・C波

この波形がサイクルとなって繰り返していくというのがエリオット波動の考え方です。

現在の値動きを分析したいと考えたときには、このサイクルのどこに位置しているかを見ると置かれている環境がわかり、客観的に状況を把握できるようになります。

これは、日常生活に置き換えて考えてみるとよくわかるでしょう。

私たちが暮らす日本には四季があり、季節の移り変わりとともに衣替えをしたりして気候の変化に対応します。このように、周期性があることがわかっていて、今がどこにいるかがわかれば先を予測するのは簡単なのです。

相場の値動きも同じで、同様にして今見ている相場の値動きがサイクルの中でどの位置にあるかがわかれば、次の値動きを見極められます。それに基づいてトレードの戦略を考えることで、予想が当たりやすくなるというわけです。

推進派と修正波

エリオット波動では「推進波」と「修正波」という言葉も用いられます。推進波は上昇5波、修正波は下落3波の総称で、修正波は調整波とも呼ばれています。

考え方としては単純で、全体としてみると上昇5波・下落3波はそれぞれ次のような役割を果たしています。

上昇5波:価格の上昇を推進している役割
下落3波:価格が上昇しすぎた状況を調整する役割

つまりエリオット波動は、大局的に見れば推進波と修正波による上下動のサイクルにより構成されていると見なせます。

微視的に見ると、第1波と第2波が推進波と修正波と見なすこともできるでしょう。続く第3波と第4波も同じ関係にあります。このように大きな波を見ても小さな波を見ても推進波と修正波の繰り返しが起こっていると考えられるのです。

チャートで考えてみると、時間足が違っても同じように推進波と修正波が生まれていることを示しています。

フラクタル構造

エリオット波動の典型的な推進波と修正波の中で第1波と第2波を見ると、やはりそれも推進波と修正波になっています。

波の中に波がある?

仮に1時間足で見ていたのを5分足に切り替えて第1波と第2波を拡大して見たとしましょう。すると1時間足のときの第1波と第2波は上昇5波と下落3波によって構成されているのです。

このように同じパターンの部分構造がつながることで、全体としても同じパターンを形成している構造を「フラクタル構造」といいます。

これはエリオット波動の重要なポイントの一つで、テクニカル分析では大局的な視点と局所的な視点をバランス良く持つ必要があるのです。

エリオット波動を形成する各波の特徴

エリオット波動の波についてもう少し詳しく見ていきましょう。

上昇5波と下落3波はそれぞれ意味を持っています。個々の波の特徴を理解して、価格がその波の位置にあったときにどんな判断をしたら良いのかを考えてみましょう。

第1波

第1波はエリオット波動の起点になる波で、上昇の始まりを示しています。下降トレンドが終わったときに上昇に転換する点が第1波の開始点です。

第1波が発生するタイミングはサポートラインを使うと見極められます。サポートラインで反発して価格が上昇したときには第1波と考えることが可能です。

また、レンジ相場をブレイクして価格が上昇するときにも第1波が発生すると予測できます。第1波はトレンドの開始点だと考えると妥当な考え方でしょう。

エリオット波動の下降の波を下位足で細かく見てみたときに、小さなレンジ相場を作っている場合があります。これがブレイクしたら第1波になるだろうと考えられます。

第2波

第2波は第1波の調整波となる波です。

第2波は第1波の大部分を戻すほど反対方向へ強く動く傾向があります。これは大局的に捉えると、下降トレンドが続いている状況だからです。

つまり、戻り目と考えて売り判断をする投資家がいるために大きな第2波が発生します。それと同時に、底値付近でのレンジ相場だと判断して買っていた投資家の利益確定もこの傾向を後押ししています。

第2波は第1波の上昇幅に対して0.5または0.618の割合で下落するのが一般的です。ここで先に説明したフィボナッチ比率が登場することになります。

さらに下回っていって第2波が第1波の起点よりも低くなっていった場合には、エリオット波動が形成されていないと判断します。

第3波

第3波はエリオット波動を構成する推進波の中でもっとも強く長い動きを見せるのが特徴です。

第1波では上昇トレンドが発生していると判断しなかった投資家も、さらに安値を切り上げたことで買いポジションを取ろうとします。それによって戻り高値のラインをブレイクすると、大勢の投資家が下降から上昇へトレンド転換したと考えるのです。

この場合にもフィボナッチ比率で第3波の値上がり幅を予測できます。第1波の上昇の値幅に対して1.618もしくは2.618まで伸びるのが通例です。

このタイミングを狙っている投資家も多いので、大量の買い注文が入ります。戻り高値のラインをブレイクした時点で、まず間違いなく上昇を続けると考えて良いでしょう。

第4波

第4波は第3波の大きな上昇に対しての反発による修正波です。

このタイミングでは、第1波や第3波の下層圏で買いポジションを取っていた投資家が利益確定をする傾向があり大きな反発が入ります。

ただ、第2波から第3波に至る時間帯にはまだ上昇トレンドが発生したと判断できていなかった投資家が、明らかな上昇トレンドになったと考えて買うケースも多く、両者が相殺し合う形で下落を起こすのが通例です。

第4波は第1波の高値を下回ることはありません。下落幅としては第3波の値幅に対して約1/3というのがよくあるパターンです。

第5波

第5波は多くの投資家が上昇トレンドが発生していると認識して買い注文が入ることで生じる推進波です。第4波が下がりきったタイミングを狙って買い注文が殺到することが多く、第3波よりも急な角度で上昇することがよくあります。

ただ、必ずしも第3波の高値を更新するとは限りません。高値を更新せずに価格が下落することを「トランケーション」といいますが、これが起こる原因は、今までに買いポジションを取ってきた投資家の利益確定売りが相次ぐからです。

そのため、第5波の伸びは第3波による影響を受けます。第1波に対して第3波が通常よりも大きく上昇した場合には第5波で利益確定をする投資家が多いので、第5波が伸びなくなります。

第5波に限りませんが、他の波と比較するとどこまでで伸びるかがわかりやすいです。

A波

A波はエリオット波動の修正波の始まりになります。上昇トレンドが続いていた状況から下降トレンドに切り替わる転換点がA波の起点です。

このタイミングは買いポジションを取ってきた投資家による利益確定と、反発による逆張りを考えた投資家の売り注文が集まります。

第5波でトランケーションが起こった場合はオシレーター系インジケーターを見るとダイバージェンスが起こっているはずです。それがA波が発生する予兆となります。

インジケーターのシグナルを確認してからA、B、C波動がやってくるだろうと予測すると、根拠がしっかりします。

B波

B波はA波の調整波に相当する波です。

この時点ではまだ上昇トレンドが終わっていないのではないかと考える投資家もいます。その投資家による買いポジションの確保によって生み出されるのがB波です。

ただ、既にこの上昇トレンドを使って利益確定をしてしまった投資家が多いため、あまり新規の買い注文が殺到することがありません。

A波の段階で売り逃した投資家が下降トレンドの可能性を考えて利益確定をする影響もあって価格があまり上がらずに終わるのが通例です。

その結果として、チャートの形状はダブルトップやヘッド&ショルダー型になる傾向があります。

C波

C波はエリオット波動の推進波が終わったこと、つまり上昇トレンドが終了して下降トレンドが生じているのに多くの投資家が気付いたことで発生します。

第3波などで買いポジションを取っていて利益確定が遅れた投資家による売りに加え、これから下降トレンドが始まると見て売り注文をする投資家が注文するので急速に価格が下落します。

B波の高値は推進波によって形成されている上昇トレンドのトレンドラインによる反発を受けることが多いので、C波が発生するタイミングは推測することが可能です。

エリオット波動が成立する3つのルール

エリオット波動が成立すると値動きが予測しやすいことはわかったでしょう。

しかし、類似した形状でありながらもエリオット波動ではないケースもあり得ます。エリオットは以下の3つのルールが満たされていることが必要と述べています。

エリオット波動 3つのルール
  1. 第3波が一番短くなることはない
  2. 第1波の安値を超えて第2波が安値をつけない
  3. 第4波の安値が第1波の高値を下回らない
1.第3波が一番短くなることはない

第3波は最も買いポジションを取る投資家が殺到するところなので必ず長くなります。最も短い場合にはエリオット波動の起点が間違っていたと判断しましょう。

2.第1波の安値を超えて第2波が安値をつけない

第1波の安値、つまり起点を第2波が下回るようではそもそもエリオット波動が始まっていません。別の分析開始地点を探すのが大切です。

3.第4波の安値が第1波の高値を下回らない

第4波では利益確定をする投資家もまだ少なく、ようやく上昇トレンドに気付いた投資家も多いので価格が下がりません。安値が第1波の高値を下回っているようなときにはエリオット波動の起点が間違っていたか、波の数を見誤っている可能性があります。

バイナリーオプションでエリオット波動を使ってみよう①:使用するツールの確認

エリオット波動の基本理論に基づいてバイナリーオプションで応用してみましょう。

まずはバイナリーオプションのテクニカル分析で使用するインジケーターなどのツールについて確認しておきます。

使用するインジケーター

エリオット波動をバイナリーオプションで使うときには「Zigzag」を使用します。

Zigzagとは

日本語ではジグザグと呼ばれているインジケーターで、ローソク足の高値と安値をラインでつなぐだけのシンプルなものです。一目で高値と安値の動きが見えるので役に立ちます。

ZigzagをMT4で表示する場合には画面上部の「挿入」から「インディケータ」を選び、「ZigZag」をクリックするだけです。

Zigzagのパラメーターは初期設定(Depth12:Deviation5:Backstep3)のままで問題ありません。多くの投資家が初期設定のまま使用しているので、意識されやすいポイントがはっきりとわかります。

使用するライン

ラインについてはエリオット波動を使う分析では、以下の3つのラインが必要です。

使用するライン

トレンドライン
チャネルライン
フィボナッチライン

トレンドライン

トレンドの状況と転換点を見るために使用するラインです。ローソク足で安値同士、高値同士を結んで引きます。

チャネルライン

トレンドラインと反対側に平行に引いたラインです。チャネルラインを引くことで相場の動きがよくわかるようになります。ラインの長さや角度、そして値幅の3つの視点での分析をサポートしてくれるラインです。

フィボナッチライン

フィボナッチラインはフィボナッチ比率に基づいて二点間を分割するラインを指します。

なお、MT4を使用する場合のラインの設定方法は以下のとおりです。

トレンドライン・チャネルライン
画面上部のメニューバーから「斜め線(/)」を選択
フィボナッチライン
「点線が並んでいて右下にFの文字があるアイコン」を選択

バイナリーオプションでエリオット波動を使ってみよう②:実際のチャート分析方法

ツールの準備が整ったところで、実際にエリオット波動をバイナリーオプションのチャート分析に使ってみましょう。

ここではテクニカル分析によって予測をするための基本的な手法について、手順を追って紹介します。

0-2チャネルラインを引く

まずは「0-2チャネルライン」を引きます。

エリオット波動の起点を「0」、第1波の終点を「1」、第2波の終点を「2」と呼びます。0-2チャネルラインとは0と2を結ぶトレンドラインに平行なチャネルラインで、0と2の間にある第1波の終点の1を通るものです。

0-2チャネルラインは第3波が形成されたかどうかを判定するために必要になります。最も長くなりやすい第3波なら0-2チャネルラインをブレイクすると考えられるのです。

フィボナッチ比率で第3波の終点を予測

次に第3波の終点をフィボナッチ比率から予測します。

第3波は第1波の値幅に対してフィボナッチの比率の1.618もしくは2.618の位置まで上昇するのが一般的です。

1.618の位置を超えるようなら2.618を目指して価格が伸びると予測できます。1.618と2.618の位置のどちらになるかは相場の状況によって違いがあるので、第3波の発生がわかった時点では安易に判断することはできません。

1-3チャネルラインを引く

第3波が形成されて価格が下がってきたら「1-3チャネルライン」を引きましょう。

1-3チャネルラインとは第1波の終点と第3波の終点を結ぶトレンドラインに並行で、第2波の終点を通るラインをいいます。

1-3チャネルラインを引く目的は第4波がどこで終わって節目を形成し、上昇する第5波が発生するかを見極めることで、一般的な傾向としては1-3チャネルラインの内側で、ラインに近づいた頃に節目になります。

2-4チャネルラインを引く

第4波から第5波に移ったら「2-4チャネルライン」を引いて分析を進めましょう。

2-4チャネルラインの目的は第5波の終点がどこかを予測することです。このときにも同様に第2波の終点と第4波の終点をつなぐトレンドラインをまず引きますが、チャネルラインは第3波の終点を通るように引いたほうが良い場合もあれば第1波の終点の位置に引いた方が良い場合もあります。

ほとんど同じラインになるなら一方を選び、違うラインになるなら2本とも引くのが良いでしょう。

バイナリーオプションにエリオット波動を有効に活用するコツ

エリオット波動を活用すると価格の推移を予測しやすくなるので、これなら勝てそうだというイメージが湧いてきた人もいるでしょう。

ただ、本当に有効活用するためにはコツがあります。最後に注意すべき点とその対策を理解しておきましょう。

エリオット波動に無理矢理あてはめない

エリオット波動は素晴らしい理論だと思った人ほど必死になってチャートの中からエリオット波動を探し出そうとするでしょう。

エリオット波動のパターンが脳裏に焼き付いていると、本当はエリオット波動ではないのに無理矢理こじつけてしまうことがよくあります。

これはどのような仮説を立てるときにも起こる問題点で、常に客観的な視点で判断することが大切です。他の投資家もエリオット波動だと認識していないと想定していたような売買が起こりにくいため、失敗するリスクが高くなります。

また、エリオット波動は100%の予測を可能にする理論ではありません。エントリー判断の基準の一つとして考えて、他の指標も合わせて活用していくとバイナリーオプションで成功することにつながります。

熟練者を手本にする

エリオット波動はここで説明してきた方法で確かに見つけることができ、値動きの予測にも活用できます。

ただ、知識を持っていても実戦で使いこなすのは決して簡単ではありません。エリオット波動のように価格の推移を追いながら速やかに分析をしなければならないものは、特に経験が必要です。

ラインをスムーズに引けるようになるといった初歩的な部分は練習を繰り返して身につけるのが大切ですが、エントリーポイントを見極めるくらいの高度な知識とノウハウを必要とする段階はもっと近道をしようと考えることも必要でしょう。

エリオット波動の応用に限らず、物事の上達を目指すときには何であっても熟練者を手本にするが近道です。

そんな手本になるプロトレーダーが実は目の前にいるのに気付いているでしょうか。

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まとめ

エリオット波動の理論はダウ理論やフィボナッチ数列を背景として持ち、多くの投資家から信頼を得ています。

ここで紹介した分析方法を活用すれば、きっとバイナリーオプションで勝てるようになっていくでしょう。

エリオット波動だけで完璧な予想ができるわけではないので道のりは険しいかもしれませんが、ここで得た知識を基盤の一つにして私のような熟練者のトレードを参考にしていけばきっと成功を勝ち取れます。

私とのつながりは大きなプラスになるはずですので、これからの成長のためにぜひ有効利用して下さい。

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