近年の投資ブームの影響もあり、若い世代でも投資を始めたいという方が非常に多くなってきました。
中には、未成年のうちから投資をやってみたいと考えている人も多いのではないでしょうか。
日本では、まだまだ一般的ではありませんが、世界各国では若いうちから投資をすることは当たり前のことであり、未成年から投資を始めたいと思うのは非常に素晴らしいことだと思います。
そこで今回は、未成年の方が株式投資を始める方法について徹底的に解説していきます。
この記事では、未成年の方が株式投資を始める手順やおすすめの証券会社についてもお話ししていきますので、これから投資を始めてみたいと思っている未成年の方はぜひ参考にしてみてください。
そもそも未成年でも株式投資はできるのか?
最初に結論から言うと、未成年でも株式投資をすることは可能です。
実は、株式投資をするために必要となる証券会社の口座は0歳から開設することができます。
ただし、自分で取引ができるようになるのは「15歳以上」となりますので、正確には15歳以上なら株式投資ができると言うのが正解です。
株式投資は15歳から取引が可能
現物取引と信用取引
なお、株式投資には「現物取引」と「信用取引」というものがあります。
◼︎現物取引と信用取引とは?
- 現物取引:持っているお金の範囲内で株を売ったり買ったりすること
- 信用取引:自分が持っている資金以上の株を買ったり、持っていない株を借りて売ったりすること。証券会社に借金をして株取引をするイメージ
信用取引を行う場合は、「信用取引口座」を開設する必要がありますが、未成年の場合は、どの証券会社でも信用取引口座は開設することができません。
未成年のうちは、現物取引のみを行うことになりますのでご注意ください。
未成年ができるのは、現物取引のみ
未成年に信用取引ができない理由
信用取引では、自分が持っている以上の株を買ったり、持っていない株を借りて売ったりすることができる分だけ、自分の資金以上に稼ぐことができる可能性があります。
そのため、未成年でも信用取引をしたいと思う人も少なくないのではないでしょうか。
しかし、信用取引には、自分の資金以上に大きな利益を得ることができる可能性がある代わりに、自分の資金以上に大きな損失を負う可能性もあります。
もし、未成年が大きな損失(借金)を負ってしまった場合、基本的に未成年の支払い能力は高くないため、その責任は保護者が取ることになってしまいます。
そのため、各証券会社は未成年が信用取引を出来ないようにしているんですね。
信用取引をしたい気持ちは分かりますが、未成年の方は20歳になるまで待つようにしましょう。
未成年が口座開設をする条件と必要な資料
それでは、次に未成年が口座開設をするうえでの条件と必要な資料について解説します。
◼︎未成年が口座開設をするための条件
- 親がすでにその証券会社の口座を開設していること
未成年が口座開設をするためには、すでに親がその証券会社の口座を開設している必要があります。
つまり、親が口座開設をしたい証券会社の口座を開設していないのであれば、同時に開設してもらう必要があるということです。
次に必要な書類についてですが、必要な書類は以下の3点になります。
◼︎未成年が口座開設をするために必要な書類
- 親の同意書
- 親の本人確認書類
- 親との続柄がわかる書類
面倒だと感じる人もいるかもしれませんが、株式投資をするうえで親の承諾が取れているのであれば、用意するのはそれほど難しくない書類ばかりです。
親に黙って投資を始めようなどとは考えずに、親に投資をやりたいことをしっかりと理解してもらったうえで投資を始めるようにしましょう。
未成年におすすめの証券会社は?
証券会社には、「ネット証券」と「総合証券」がありますが、個人的には「ネット証券」をおすすめしています。
◼︎ネット証券と総合証券の違い
- ネット証券:実店舗がなく、ネット上だけの証券会社。店舗がない分、固定費が安く、手数料が安いのが特徴。また、店舗に行く必要がないので、手軽にできる。
一方で、営業担当がつかないので、全て自己判断での投資になる。 - 総合証券:実店舗を構えており、ひとりひとりに営業担当がつく。営業担当より投資に関するアドバイスを受けることもできる。
ただし、その分手数料が少なく、手元に残る利益は少なくなる。
数あるネット証券の中でも特に未成年の方にオススメしたいのが「楽天証券」です。
楽天証券

楽天証券の特徴は以下の通りです。
◼︎楽天証券の特徴
- NISA口座の手数料が無料
- 商品数が2600本以上
- 楽天会員であれば30秒で登録完了
- 楽天ポイントで投資ができる
口座開設というと難しい印象を持つかもしれませんが、楽天証券であれば、簡単に開設することが可能です。
万が一親に口座開設をお願いすることになったとしても、安心なのではないでしょうか。
また、未成年の方にオススメなのが「楽天ポイントで投資ができる」ということです。

楽天ポイント投資とは、楽天証券の投資信託や株式投資をポイントで購入できるサービスで、購入金額の一部はもちろん、全額ポイント支払いも可能です。

投資における元手の資金がポイントなので、損失が出たとしてもポイントが減るだけなので非常にローリスクです。
まずは、楽天ポイント投資から投資家人生をスタートしてみても良いでしょう。
未成年が投資をするメリット
未成年が投資をすることで得られるメリットは以下の3つです。
- 社会勉強になる
- 金融リテラシーが向上する
- 経済的自由を手に入れられる
社会勉強になる
株式投資に限らず、投資には社会情勢の知識がつきものです。
学生であれば、あまりニュースを見たり社会情勢について勉強している人は少ないと思いますが、投資をやっていれば知らず知らずのうちに勉強していくことになるでしょう。
これは大人になってから非常に役に立ちます。
学生の間、社会情勢について知らない状態で過ごし、働くようになってから社会情勢について学んでいくのは難しい部分がありますが、学生のうちから社会情勢について学んでおけば社会人になってからが楽になるんです。
投資を通じて社会勉強をできるというのは大きなメリットでしょう。
金融リテラシーが向上する
学生のうちから金融リテラシーを向上させておけば、自分の家庭を持った時など、自分の人生において大きく役に立ちます。
金融庁としても国民一人一人が金融リテラシーを向上させることを推奨しています。
何の為に金融リテラシーを身につける必要があるのか
国民一人ひとりが、より自立的で安心かつ豊かな生活を実現するためです。
- 現代社会では金融との関わりを持つことは避けられません。「生活スキル」として金融リテラシーを身に付ける必要があります。
- 国民一人ひとりの金融リテラシーが向上すれば、結果として、健全で質の高い金融商品の提供の促進や、家計金融資産の有効活用にもつながり、公正で持続可能な社会の実現に役立ち得ると考えられます(消費者教育推進法でも、「公正かつ持続可能な社会の形成」が目指されています)。
引用:金融庁
経済的自由を手に入れられる
学生時代は比較的、自由な時間が多いのではないでしょうか。
その時間を利用して投資をやっておけば、将来的に経済的自由を手に入れられる可能性があるんです。
いつか、就職した時に、給料収入と株式投資からの収入を同時に得ることができれば、非常に豊かな生活を送れますよね。
また、運用成績次第では学生のうちから大きな収入を株式投資から得ることも可能です。
投資は、始めれば必ず利益が出るというものではありませんが、始めなければ何も得ることはできません。
就職してからは仕事で忙しくなる可能性が高いので、学生のうちに株取引のテクニックをしっかり勉強しておくと良いでしょう。
学生のうちに株式投資を始め、株式投資での収益が軌道に乗れば、卒業後就職せずに専業投資家として一般の会社員よりも稼いでいる人もいます。
投資を通じて「自分で稼ぐ力」を若いうちから身に付けることができるが、学生から投資をやる最大のメリットだと思います。
未成年が投資をするリスクは?
未成年が投資をする上でもっとも心配なのが、「リスク」なのではないでしょうか。
「もし投資をやって借金を作ってしまったらどうしよう…」
未成年に限らず、投資を始める時には誰もが考えることですよね。
冒頭でもお話ししましたが、未成年の場合、株式投資は「現物取引」しかできません。
◼︎現物取引と信用取引とは?
- 現物取引:持っているお金の範囲内で株を売ったり買ったりすること
- 信用取引:自分が持っている資金以上の株を買ったり、持っていない株を借りて売ったりすること。証券会社に借金をして株取引をするイメージ
株の投資で大損をしている人は基本的に信用取引で自分の資金以上の取引をして、大きな損失を負ってしまったという人ばかりです。
信用取引ができない未成年であれば、株式投資のリスクは非常に低くなるでしょう。
未成年が投資をする際の心構え
未成年が投資をするうえでの心構えを2つお話ししておきます。
- 少額から取り組む
- ローリスクを意識する
少額から取り組む
投資をする額ですが、まずは少額から始めてみましょう。
投資では、大金を利用すればそれだけ稼ぐ速度が速くなりますが、その分失敗した時に失うお金も多くなります。
慣れてないうちは、多くの資金は利用せずに少額で投資をするようにしましょう。
ローリスクを意識する
投資をするうえでローリスクというのをポイントにしてください。
株式投資における信用取引のようにリスクが高い投資はどうしてもハイリターンになりがちなので、魅力的に見えてしまいます。
未成年のうちは信用取引などハイリスクな取引はできないので良いかもしれませんが、いつか20歳になった後にハイリスクな投資をやって破産したというようなことになりかねません。
投資をするうえでは必ずローリスクというのを意識して取り組むようにしましょう。
未成年でも出来るその他の投資
今回は、未成年でも出来る株式投資について解説しましたが、未成年でも出来るのは、株式投資だけではありません。
他にも未成年から取り組むことができる投資があるんです。
最後に私がオススメしている未成年から取り組むことができる投資をみなさんにご紹介します。
私がオススメしている投資は、投資において重要な要素である「ローリスク」「少額から取り組める」「仕組みが簡単」という要素を全て満たした投資です。
興味があれば、ぜひやってみてくださいね。
バイナリーオプション
私がオススメしている投資とは「バイナリーオプション」という投資で、投資初心者が絶対に押さえておいてほしい「ローリスク」「少額から取り組める」「仕組みが簡単」という3つのポイントを全て押さえている投資です。
しかも「しっかり稼ぐ」こともできる投資なんです。
バイナリーオプションとは、世界各国の通貨と通貨を交換する取引である外国為替取引を利用した投資で、上記の3つのポイントを押さえていることから比較的初心者に取り組みやすい投資だと言われています。
仕組みも非常に簡単で、決められた時間に決められた金額より通貨の値段が上がるか下がるかを予測するだけです。
例えば、現在1ドル100円のときに1時間後のドルの価格が、1ドル100円より上がるか下がるかを予想し、予想が当たれば利益が出るという仕組みになります。
少額から取り組める
バイナリーオプションは非常に少額から取り組める投資のうちのひとつで最低1,000円から取り組むことができます。
1,000円であれば学生でも十分取り組むことができますよね。
しっかり稼げる
バイナリーオプションは2択の投資ですが、予想が当たれば投資金額の1.8倍〜2倍のお金が返金されます。
この返金されるお金のことを「ペイアウト」と言います。
例えば、ペイアウト率が1.85倍の時に1,000円投資して、予想が当たれば1,850円のペイアウトを得ることができるので、850円の利益となります。(投資したお金は返ってこないため、1,850円ではなく850円の利益です)
一定の勝率を維持して勝ち続けることができれば、予想が当った場合に投資金額の1.8倍〜2倍の資金が増えていくわけですからしっかりと稼ぐことができます。
ローリスク
バイナリーオプションは、予測が外れた時には投資したお金を失うだけという仕組みです。
つまり、元本(自分の元手資金)以上の損失を負う可能性がないんです。
基本的に投資では、どれだけローリスクだと言われている投資でも元本以上の損失を出してしまう可能性があります。
よくメディアで「FXで自己破産!」などと報道されていますが、これは元本以上の損失を出してしまい、損失分のお金が払えないことで起きる現象です。
これは損失が自分の元本を超えた金額となってしまうことが問題なのであって、元本の中で済むのであれば、自己破産や借金は避けられます。
バイナリーオプションであれば、元本以上の損失を負うということはありませんので、安心して取引をすることができます。
仕組みが簡単で手間がかからない
何よりも目標金額より、ハイかローを当てるだけなので簡単で手間がかかりませんし、収益計算も非常に簡単です。
投資初心者でも覚えることが少なく、簡単に取り組めるのではないでしょうか。
また、ここまで解説したようにバイナリーオプションは、投資初心者でも取り組みやすい要素が揃っていることもあり、近年急速に人気を伸ばしている投資なので、関連するツールも充実してきています。
その中でもより手軽にバイナリーオプションができると人気なのが「サインツール」と呼ばれるツールです。
サインツールは、バイナリーオプションのチャート上で投資すべきタイミングを教えてくれるツールであり、サインツールを利用すればエントリーする場所が分かるので、より手軽に高い勝率を目指すことも可能になります。
このような便利なツールを使うことができるのもバイナリーオプションの強みだと言えるでしょう。
よく副業としておすすめされているものにFXの自動売買ツールがありますが、確かにシステム頼りで何もしなくても良い自動売買ツールに比べると手間がかかってしまいます。
しかし、この手間が逆に高いリターンをもたらす可能性があります。
サインツールであれば、自分の裁量を加えながらトレードを行うこともできるので、サインが出たとしても、今エントリーすべきでないと思えばエントリーを避けることもできます。
このひと手間が結果としてシステムに依存する自動売買ツールよりも高い勝率を目指すことだって可能にするんです。
バイナリーオプションでオススメの業者
バイナリーオプションでダントツで人気となっている業者に「ハイローオーストラリア」という業者があります。
ハイローオーストラリアであれば、18歳から取引をすることができるので未成年でも十分に取引をすることが可能です。
また、ハイローオーストラリアは海外に所在地をおく海外業者なのですが、とにかくトラブルなく日本からも取引が可能であり、多くの投資家がハイローオーストラリアを利用しているという信頼感があります。
海外のバイナリーオプションや投資取引に関連する企業は信頼性に問題ありと敬遠する動きも多いわけですが、ハイローオーストラリアはここがまず違います。オーストラリア証券投資委員会、ASICの厳しい審査に合格した上で、ライセンスの付与というお墨付きを得ているのです。
※ちなみにオーストラリアはコアラでも有名ですが、金融や証券投資に関する先進国という呼び声の高い国でもあります。
第二に、ハイローオーストラリアはナショナル・オーストラリア銀行という非常に格式高く信頼性のある銀行を取引銀行としています。世界水準で信頼性の高い銀行を資金管理のメインバンクとしているわけです。これも、世界各国の投資家から信頼できる業者として認定されている大きな理由です。
簡単に言ってしまえば少し前に国内であったような「客先から預かっている仮想通貨を盗難され、投資家への返金も難しい状況です」といった事例が極めて起こりにくく、また万が一の際の保証もきちんとしているのがハイローオーストラリアのいいところです。
ハイローオーストラリアの登録は無料なうえ、3分で完了しますので、興味があればぜひ口座開設をしておくことをオススメします。
【まとめ】未成年から投資を始めてより良い人生を
今回は未成年から投資を始めるということについて解説してきました。
最後におさらいをしておきましょう。
株式投資をするために必要となる証券会社の口座は0歳から開設することができます。
ただし、自分で取引ができるようになるのは「15歳以上」となりますので、正確には15歳以上なら株式投資ができると言うのが正解です。
株式投資は15歳から取引が可能
未成年ができるのは、現物取引のみ
◼︎未成年が口座開設をするための条件
- 親がすでにその証券会社の口座を開設していること
未成年が口座開設をするためには、すでに親がその証券会社の口座を開設している必要があります。
つまり、親が口座開設をしたい証券会社の口座を開設していないのであれば、同時に開設してもらう必要があるということです。
次に必要な書類についてですが、必要な書類は以下の3点になります。
◼︎未成年が口座開設をするために必要な書類
- 親の同意書
- 親の本人確認書類
- 親との続柄がわかる書類
これだけを理解しておけば、未成年でも投資家人生をスタートすることが可能です。
もちろん、株式投資をやってみても良いのですが、最後に紹介したバイナリーオプションも投資初心者が絶対に押さえておいてほしい「ローリスク」「少額から取り組める」「仕組みが簡単」という3つのポイントを全て押さえている投資ですので、最初に取り組むのには非常にオススメです。
ちなみにハイローオーストラリアでは、架空の資金を利用するデモトレードもおこなうことができるので、まずはデモトレードでバイナリーオプションについて学んでみても良いかもしれません。
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