バイナリーオプションで稼ぎたい、バイナリーオプションの収益を上げるにはどうすれば良いだろう、このような疑問の解決法はバイナリーオプションの勝率を上げることです。ここでは、バイナリーオプションで利益を上げるために必要な勝率と、そのあげ方をプロの投資家が解説します。


バイナリーオプションの勝率計算方法

まずそもそも、バイナリーオプションの勝率はどのように計算したら良いのでしょうか。勝率とは、行った試合のうち勝った試合の割合を考えることとなります。
バイナリーオプションにおいて試合に参加することは「エントリーする」ことと同じです。相場の動きを見ながら今なら勝てると確信したときにエントリーして、利益を確定させることとなりますが、このうち利益が確定した回数(勝ち数)の割合が、バイナリーオプションにおける勝率となります。
数式で書くと
勝率(%)=勝ちエントリー数÷総エントリー数×100
です。
10回エントリーして6回勝てば、勝率6割。7回勝てば勝率7割だと言えます。
勝率は高ければ高いほうが良いと思われがちですし、実際その通りかも知れません。しかし勝率にこだわりすぎるあまりにエントリー回数が極端に減ってしまったり、あるいは勝つまで何度もエントリーをしてしまったりすることは、バイナリーオプション取引の上ではあまり好ましくありません。
バイナリーオプションはあくまでも、少ない回数の取引でより高い勝率を誇り、細かく勝ちを積み重ねていくこと利益を出すスタイルの方が良いでしょう。大量に取引を重ねて負けをたくさん出しながらも利益を少しでも出せるようにするというエントリーの方向性だと、余り良い結果を生み出すことには至らないといえます。
バイナリーオプション取引で目指すべき勝率はあくまでも「利益を出し続けられる勝率」です。ではこの勝率はどのようにして計算すれば良いのでしょうか?
バイナリーオプションの勝率は6~7割でOK

さて、バイナリーオプションにおける「勝率」はわかりましたが、肝心の「利益を出し続けるための勝率」はどのくらいを維持すれば良いのでしょうか。
バイナリーオプションやFX、株式取引などの投資はすべてのエントリーで勝ちをもぎ取ることは実質不可能です。当然勝つことを目指してエントリーしますが、外的要因や判断ミスなどにより負けてしまうことはあります。また毎回のエントリーの勝敗に一喜一憂しているようでは、利益を出し続けるために必要なメンタルを維持することも難しいのではないでしょうか。
よってすべてのエントリーで勝つことを考えるのではなく、利益を出せる分だけ勝つと言う考え方にシフトするべきでしょう。利益を出せる勝率について、バイナリーオプションではこの勝率を「損益分岐点」と呼び、これを上回る勝率を上げていれば、バイナリーオプションでは利益を出し続けられることとなります。なおこの損益分岐点となる勝率は、バイナリーオプションのペイアウト率によって変わります。
損益分岐点の計算式は、損益分岐点(%)=100÷ペイアウト率です。
ちなみにペイアウト率1.88の場合、損益分岐点(利益を出すために必要な勝率)は60%となります。
ペイアウト率は日本の業者では取引のタイプなどによって変動します。そのためエントリーする相場のペイアウト率から損益分岐点を計算して、エントリーすることが重要です。やみくもにエントリーして勝ちを目指すのではなく、「何割勝てば良いのか」を考えましょう。また言い換えると「何割負けても良いのか」を考えることにもなります。メンタルにも余裕ができて、勝率もアップするでしょう。
バイナリーオプションの勝率アップの方法

バイナリーオプションで利益を出し続けるためには、損益分岐点となる勝率を上回るエントリー(取引)を繰り返せば良いことがわかりました。では勝率をアップさせるにはどのようなコツや方法があるのでしょうか。
バイナリーオプションで利益が出る勝率アップの方法はいくつかあります。ここでは、バイナリーオプションで勝つためにまず身につけておきたい三つのアプローチをご紹介します。
その他にも様々なテクニックや手法など細かい内容もありますが、それらすべての基礎となる要素となりますので、しっかりと身につけておきましょう。
日々の記録付け
取引記録をきちんとつけておくことはとても重要です。むしろ利益を出し続けている方の中で、取引記録をつけていない方は皆無だと言っても良いでしょう。なお、日々の記録とは日記のようなものではありません。ひとつひとつのエントリーで記録をつけます。
記録をつけるポイントとしては以下の5つが挙げられます。
- エントリー時間
- 通貨ペア
- 選択したオプション
- 取引レート
- 勝敗
マーケットオープン、クローズの時間によってマーケットの値動きは変わります。また例えば日本の深夜の時間であれば米ドルやユーロが絡む通貨ペアのね動きが大きくなりますし、円が絡む通貨ペアでは日本市場が開いている朝〜夕方前の時間帯が取引が活発です。よって得意な通貨ペアや取引手法によって、得意とするエントリー時間も決まってくると考えられます。
そのため上に書いた5つのポイントは最低限記録するべきでしょう。
なお取引1つの記録をつけるだけでは意味がありません。記録を積み重ねることで、週単位・月単位と言った長いスパンにおける自分の取引の傾向や得意・不得意なことなどが見えてくるのです。
上にも書いたとおり、バイナリーオプションで常に勝ち続けることは不可能です。しかし損益分岐点となる、利益を出し続けるための勝率を上回ることは努力によって可能です。取引記録をつけることは、長期的な目線で損益分岐点以上の勝率を維持するために大きく貢献します。
得意な時間帯を見つける

バイナリーオプションでは時間帯によって値動きが激しい時間帯やトレンド相場になりやすい時間帯などがあります。勝率を上げるためには、取引記録をつけながら実際のエントリーを繰り返し、自分が得意とする時間帯を見つけることがとても効果的です。
例えばマーケットオープン前後の30分は値動きが激しくなりがちですので、初心者にはおすすめできないと考えられます。しかしながら値動きの激しさを逆手にとって逆張りなどをすることも可能でしょう。ご自身の得意な取引時間帯を見つけることは、バイナリーオプションの勝率を上げる上でとても大切なことです。
マーケットオープンソース30分前後の他に特徴的な時間には、節目時間と呼ばれるマーケットが開く朝9時や、終わる15時、日付が変わる0時なども値動きが大きくなりがちです。
また経済指標などの発表時間前後は値動きが激しくなりがちです。特に経済指標の予測が外れた場合は大きな値動きになりますので、指標発表時間前後の取引はおすすめできません。
省立を上げやすい時間帯を見つけるために、市場の時間帯と特徴を挙げます。
・アジア市場(9:00〜19:00)円を扱う日本市場が活発
・ヨーロッパ市場(17:00〜3:00)ユーロの値が動きやすい
・ニューヨーク市場(23:30〜6:00(22:30〜5:00:サマータイム)))ヨーロッパ市場と取引時間が重なり、市場がとても活気づく
通貨ペア円ドルが得意な方はアジア市場やアメリカ市場の取引時間を狙う方が勝率は高くなると考えられます。またユーロドルやユーロ円などを扱いたい方はヨーロッパ市場、ニューヨーク市場の取引時間帯に勝率が高くなるかも知れません。
初心者の方であれば、相場の動きが素直なトレンド相場で、かつ順張りできるような時間帯を見つけると良いでしょう。
ツールを覚える

バイナリーオプション取引において、ツールの使用は欠かせません。ツールにはさまざまなものがありますが、市場を読む、エントリーの判断を行う、レジスタンスラインを見極めるなど、テクニカル分析に用いられることが多いです。あくまでも自分の判断の補助や判断の裏付けのために使われます。
ツールは使い方次第で、バイナリーオプション取引に置いて大いに役立ちます。例えば、ツールを使って過去のチャートを見ることが出来ればテクニカル分析の精度が高くなるでしょうし、勝率も自ずと上がるはずです。
ツールにはツールごとにさまざまな特長があるため、正しいツール選び=勝率アップと考えても差し支えないのではないでしょうか。
【極秘】非公開情報+ツールで勝率アップ

公開情報プラス非公開のツールで勝率をアップする方法もあります。情報や考え方はあくまでも基礎的な部分であり、もう少し勝率を効率よくアップするなら、非公開情報を入手しましょう。さらに、非公開で出回っているツールを使うことで、よりバイナリーオプション勝率をアップさせることができるでしょう。
非公開情報はどこにあるか?ですが、基本的にブログ記事などで無料で見られる情報にはどうしても限界があります。かといって、高額な有料セミナーに通いなさいという話ではありません。
ブログではなくてもう少しクローズドな場には、無料でも非公開で質の高い情報が配信されていることがあります。例えば、私のLINE@などがそれにあたります。私もLINE@では様々な「ブログでは言えない話」や非公開情報、さらにバイナリーオプションで稼ぐためのマインドセットなどを無料で配信しています。さらに、バイナリーオプションで勝率upを狙う際にはぜひ使っておきたいツールなども配信しています。
まとめ

バイナリーオプションの必要勝率はおよそ60%から70%程度です。さらに勝率の上げ方には、基本的な三つのパターンがあります。これらのパターンを身につけ、さらに非公開の情報やいわゆるツール類をきちんと活用することにより、目標勝率である60%から70%台の勝率にアプローチしていくことができるでしょう。