「米国株は成長を続けているから儲かるらしい」
日本人であれば、株式投資と言われて、思い浮かべるのは、日本の企業に投資することですよね。
しかし、最近では、経済大国アメリカの「米国株」が右肩上がりに成長していることに目を付ける人が増えてきており、米国株投資が儲かるからと始める人が増えてきているんです。
そこで今回は、米国株に投資する米国株投資の始め方について徹底的に開設していきます。
この記事では、今まで米国株投資をやったことがない初心者でも理解できるくらい簡単に解説するので、米国株に興味があるのであれば、この記事を読んでぜひ始めてみてください。
米国株とは?
米国株は、世界最大の経済大国であるアメリカの企業の株式のことです。
世界最大の経済大国であるアメリカ企業に投資することで、より長期的に安定したリターンを得ることができると人気を集めています。
まずは米国株の特徴を見ていきましょう。
・株式市場が成長している
・株主還元が手厚い
・1株単位で購入できる
株式市場が成長している
米国株式市場は長期的な目線で見ると右肩上がりの成長を続けています。

引用:TradingView
上記は米国株の株価指数であるS&P500のチャートですが、見ただけで右肩上がりに成長を続けていることが分かりますね。
S&P500:米国を代表する大型株500銘柄の時価総額で算出される株価指数
市場平均のパフォーマンスを測る指標として多くの投資家に利用されている
一方で日本株の株価指数である日経平均株価は、明らかに成長が止まっています。

引用:TradingView
この状況を比べてみても、米国株に投資する方が日本株に投資するよりも将来性があるということが分かると思います。
株主還元が手厚い
アメリカ企業は、「稼いだ利益は株主のもの」という意識が強く、株主還元が手厚いのが特徴です。
だから、米国株に投資すれば、「配当金の増配」「自社株買い」により手厚い株主還元を受けることができるんです。
・配当金の増配
米国株では、年に4回の配当金が支払われますが、この配当額を増やすことを増配と言います。
・自社株買い
発行済みの株式を会社が自ら買い戻すことです。自社株買いをすることで1株あたりの価値が向上し、株価が上がります。
中には、米国株に投資すれば、株主として大きな利益を得ることができるでしょう。
1株単位で購入できる
日本株には単元制度と呼ばれる制度があり、最低100株からしか株式を購入することができません。
一方で米国株は1株から株式を購入することができるんです。
単元制度が導入されている日本株では、大企業の株式を購入しようと思うと、何十万、何百万というお金が必要になります。
その点、米国株であれば、1株から購入できるので元手資金が1万円もあれば、世界を代表する企業の株主になることができるんです。
米国株の始め方
米国株を取引する方法は大きく分けて3つあります。
・投資信託を日本円で購入する
・米国株口座で個別株やETFを米ドル購入する方法
・CFDで個別株やインデックス指数を日本円で取引する方法
ここでは実際に3つの方法別に米国株の始め方を解説していきます。
また、上から順番に初心者向けとなっていますので、初心者の方はぜひ上から順番に見ていってください。
投資信託を日本円で購入する
特に初心者におすすめなのが、「米国株に投資してくれる投資信託を利用する」ということです。
投資信託とは、投資をしたい人(投資家)から集めた資金を、投資の専門機関(ファンド)が代わりに運用してくれるという投資商品です。
投資信託で米国株を購入する場合、上述した株主還元が手厚いというメリットは受けることができませんが、株式市場が成長していることによる安定したリターンというメリットは受けることができます。
また、日本の証券会社の口座を開設し、簡単な手順で投資を始めることができるので初心者でも取り組みやすいと言えるでしょう。
主な始め方は以下の手順になります。
・証券会社で口座開設
・証券会社に日本円を入金
手軽にできるので初心者であれば、まず投資信託での米国株投資を検討してみてはいかがでしょうか?
米国株口座で個別株やETFを米ドル購入する方法
先ほど紹介した米国株の特徴を存分に味わいたいのであれば、実際に個別の銘柄を購入して、米国株を運用していく方法がおすすめです。
こちらであれば、手厚い株主優待を受けることが可能ですし、1株単位で個別に米国株を所有することができます。
ただし、デメリットとしては米国株を購入するために一度日本円を米ドルに両替する必要があります。
日本円で購入できないうえに、自分自身で運用していくことになるので、投資信託に比べるとハードルが上がってしまうでしょう。
主な始め方は以下になります。
・証券会社で口座開設
・外国株取引口座を新規開設
・証券会社の口座に日本円を入金
・証券会社に口座から外国株取引口座に日本円を移動
・日本円を米ドルに両替
・米ドルで米国株を購入
難易度は上がりますが、米国株でしっかりと利益を稼いでいきたい、米国株のメリットを享受したいと考えているのであれば、こちらの方法がおすすめです。
CFDで個別株やインデックス指数を日本円で取引する方法
CFDとは、差金決済取引のことで、レバレッジをかけて投資元本より大きい額の米国株を取引することができます。
レバレッジとは、自分の元手資金の何倍もの金額を扱える仕組みのことです。
例えば、レバレッジ25倍であれば、1万円しかなくても25万円分の取引をすることができます。

FXをやったことがある人は、米国株を扱うFXだと考えると理解しやすいかもしれません。
レバレッジを利用することによって大きな額の取引をすることができるので、短期的に大きな利益を稼ぐことができる可能性が高いですが、その分リスクも高くなります。
また、CFDは手数料も割高なので、あくまで短期で大きな金額を稼ぎたいという人向けの取引方法になります。
主な始め方は以下になります。
・証券会社で口座開設
・証券CFD口座を新規開設
・証券会社の口座に日本円を入金
・CFD取引
CFDは、リスクも大きいですが、米国株を利用して短期的に大きな利益を稼いでいきたいという方はおすすめです。
米国株を購入するときのポイント
米国株を購入するとなると、日本株と全く異なるポイントがあります。
投資信託で取引をする場合は、気にする必要はありませんが、自分自身で米国株を購入したいと考えている方は知っておいてください。
・取引時間は深夜
・銘柄はティッカーで指定
取引時間は深夜
米国株の取引時間はアメリカ東部時間で9:30〜16:00であり、日本で言うと深夜の時間帯になります。
また、アメリカではサマータイムと呼ばれる制度が導入されているので、以下にて取引時間を確認しておいてください。
・冬時間(11月〜3月)
日本時間23:30〜翌6:00
・夏時間(3月〜11月)
日本時間22:30〜翌5:00
日本株であれば、日中仕事をしている方にはなかなか取引が難しいというデメリットがありますが、米国株であれば、日中仕事をしている方も帰宅後に取り組むことができます。
銘柄はティッカーで指定
日本株であれば、銘柄名はそのまま企業の名前で表示しますが、米国株の場合はティッカーと呼ばれる銘柄コードで表示します。
代表的なアメリカ企業のティッカーは以下になります。
・アップル:AAPL
・アマゾン:AMZN
・フェイスブック:FB
・グーグル:GOOGL
基本的には社名に由来する1〜5文字のアルファベットで表されるので分かりやすいかと思いますが、わからない場合Yahoo!ファイナンスなどで簡単に調べることができますので、ぜひみてみてください。


この例では、社名からティッカーを調べていますが、逆にティッカーから社名を調べることも可能です。
米国株おすすめの銘柄
これから米国株を始めていきたいという方に向けて米国株を代表するおすすめ銘柄を紹介します。
今回紹介する銘柄は、グローバルに活躍する大企業ばかりなので、米国株投資をする際にはぜひ投資を検討してみてください。
・JNJ:ジョンソン&ションソン
・KO:コカ・コーラ
・MCD:マクドナルド
・AAPL:アップル
・V:ビザ
JNJ:ジョンソン&ションソン
ジョンソン&ジョンソンは、一般消費者向けのヘルスケア商品をメインとして、医薬品や医療機器を製造する企業です。
バンドエイドやコンタクレンズなどジョンソン&ジョンソンを利用している人も少なくないでしょう。
現在ヘルスケア分野では不動の地位を築いています。
また、57年連続で配当金の増配を行なっていることから、多くの米国株投資家が選定している銘柄です。
KO:コカ・コーラ
コカ・コーラは言わずと知れた世界最大の清涼飲料水メーカーです。
世界中で圧倒的な認知度を誇るうえに業績面でも営業利益20%越えと日本企業では到底考えられないスケールの企業になります。
MCD:マクドナルド
知らない人はいないかと思いますが、マクドナルドは世界最大のファーストフードチェーンです。
最近では利益率が高いフランチャイズ店を増やしており、安定した経営が見込めます。
ジョンソン&ジョンソンには一歩およびませんが、43年連続配当金を増配しており、株主還元の意識が強い企業です。
AAPL:アップル
アップルは世界中で絶大な人気を誇るiPhone、iPad、Macなどを開発する世界最大級のIT企業です。
アップルは世界で最も価値のあるブランドと評されており、世界時価総額ランキングTOP5の常連企業となっています。
今後もiPhone、iPad、Macなど様々なヒット商品を生み出していくのは間違いない企業なので、将来性も非常に高いと思います。
V:ビザ
ビザとだけ聞くとあまりピンとこないかもしれませんが、ビザはクレジットカード決済ネットワーク「VISA」を提供しているIT企業です。
世の中のキャッシュレス決済促進の動きに合わせて、さらに業績を伸ばしてきている企業なので、高い将来性が見込めるでしょう。
短期的にローリスクで稼ぎたい人におすすめな投資
ここまで米国株を紹介してきましたが、米国株投資は非常に魅力的な投資です。
米国株には、日本株にはないメリットがたくさんあり、投資をするのであれば、ぜひ米国株を検討することをおすすめします。
ただし、米国株に関しては、右肩上がりに成長しているという特徴に期待し、長期保有していくのが良いとされているので、短期的に稼ぎたいという人に関しては、米国株はあまり向かないと言えるでしょう。
また、先ほどお話ししたCFDという短期的に稼げる取引方法もありますが、こちらはレバレッジを利用するため、「ハイリスク・ハイリターン」の投資となってしまい、大きな損失を負ってしまう可能性があるのでおすすめできません。
では、短期的に利益を稼いでいきたいと考えている人はどのような投資をやるべきなのでしょうか?
ポイントは「ローリスクかつ稼げる」と言うことです。
そこで最後に長期的な目線で投資をするのではなく、短期的な目線で稼いでいきたいという方に向けておすすめの投資を紹介していきたいと思います。
バイナリーオプション
多少の作業が必要となるものの、「しっかり稼げて」「ローリスクで」「すき間時間に取り組めるくらい簡単」な投資とは「バイナリーオプション」です。
バイナリーオプションとは、決められた時間に決められた金額より通貨の値段が上がるか下がるかを予測することで利益を狙う投資です。
例えば、現在1ドル100円のときに1時間後のドルの価格は、1ドル101円より上がるか下がるかを予想し、予想が当たれば利益が出るという仕組みになります。
短期的に稼げる
バイナリーオプションでは、予想が当たれば投資金額の1.8倍~2倍のお金が返金されます。
この返金されるお金のことを「ペイアウト」と言います。
例えば、1000円投資して、予想が当たれば2000円のペイアウトを得ることができるので、1000円の利益となります。(投資したお金は返ってこないため、2000円ではなく1000円の利益です)
このように予測が当たった時には投資金額の1.8倍から2倍になってお金が返金されるので多額の利益を狙うことができるのです。
また、取引時間は短ければ30秒で取引をすることができるので、短期間で利益を積み上げていくことも可能になります。
ローリスク
バイナリーオプションは、予測が外れた時には投資したお金を失うだけという仕組みです。
つまり、元本以上の損失を負う可能性がないんです。
基本的に投資では、失敗すれば元本以上の資金を失う可能性があります。
例えばCFDであれば、リーマン・ショック級の経済的事件がおきて、米国株の株価が大きく下落した場合、自身の口座資金を超えて負債を負ってしまう可能性があるんです。
預けている資金がなくなるだけならまだしも、負債まで負わされてしまっては、その後の人生にも関わります。
しかし、バイナリーオプションでは元本以上の損失を負う可能性がありません。
つまり、負債を負うという可能性を気にせずに取り組むことができるんです。
簡単で手間がかからない
何よりも目標金額より、ハイかローを当てるだけなので簡単で手間がかかりませんし、収益計算も非常に簡単です。
忙しい主婦の方でも十分にすき間時間でも取り組めるでしょう。
また、ここまで解説したようにバイナリーオプションは、投資初心者でも取り組みやすい要素が揃っていることもあり、近年急速に人気を伸ばしている投資なので、関連するツールも充実してきています。
その中でもより手軽にバイナリーオプションができると人気なのが「サインツール」と呼ばれるツールです。
サインツールは、バイナリーオプションのチャート上で投資すべきタイミングを教えてくれるツールであり、サインツールを利用すればエントリーする場所が分かるので、より手軽に高い勝率を目指すことも可能になります。
このような便利なツールを使うことができるのもバイナリーオプションの強みだと言えるでしょう。
ただでさえ仕組みが簡単なバイナリーオプションですが、サインツールを組み合わせれば、投資信託をするのと変わらないくらいの手間で取り組むことができます。
長期的な目線で投資をするなら米国株がおすすめ
今回は、米国株について紹介してきました。
米国株には日本株にはない魅力ある特徴がたくさんあります。
・株式市場が成長している
・株主還元が手厚い
・1株単位で購入できる
長期的な目線で投資をしていくのであれば、日本株に投資するより米国株に投資した方がより将来性が高いと言えるでしょう。
もし長期的な目線での投資を考えているのであれば、ぜひ米国株投資をすることをおすすめします。
そして米国株投資をしていくのであれば、自分の目標に合わせて下記より投資方法を選んでみてください。
・投資信託を日本円で購入する
・米国株口座で個別株やETFを米ドル購入する方法
・CFDで個別株やインデックス指数を日本円で取引する方法
ただし、短期的な目線で投資で稼ぎたいと思っている人には米国株投資は向きません。
実際CFDはリスクも高いですし、短期的に稼ぎたくても避けるのが賢明だと言えるでしょう。
もし短期的に稼ぎたい場合は、最後に紹介したバイナリーオプションをやってみてください。
簡単に取り組めますし、リスクも低いので初心者でも非常に取り組みやすい投資です。
そして投資に慣れてきたのであれば、長期的に米国株投資をしながら短期的にバイナリーオプションで稼ぐというのも良いかもしれません。
バイナリーオプションに興味を持った方へ。
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